【糖尿病・内分泌代謝・腎臓内科学講座】8/28に出前講座を実施しました！

　令和元年8月28日（水）に会津坂下町健康管理センターにおいて、糖尿病・内分泌代謝・腎臓内科学講座の長谷川浩司講師が出前講座を行いました。

　今回は「糖尿病予防のコツとポイント」というテーマで参加者のみなさまと一緒に考えました。

　健康診断で数値的には異常があるものの、自覚症状が乏しい場合、「自分は病気なんだろうか？」と自問しながら通院しなかったり、通院を中断してしまう方が少なくありません。
　そもそも、自覚症状が乏しい場合こそ、検査値をから判断する必要があるのです。
　健診等で異常を指摘された場合は必ず医療機関を受診し、継続的に医師の診察を受けてください。

　また、糖尿病のリスクを高める肥満について、自主的にできる予防・改善策は食事療法と運動療法です。
　体重記録や食事日誌をつけながらリバウンドを防ぎ、量は少なくてもたくさんの種類の食品を摂るよう心掛けましょう。
　運動療法は、歩行を中心に体操や筋力トレーニングを組合わせ、「まあまあ楽～いくぶんきつい」ぐらいの負荷で、２日に１回程度を心掛けましょう。
　
　自分の食生活や運動習慣を見直してみる良い機会になっていれば幸いです。

　お忙しい中ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました！

※出前講座は随時受付ておりますので、こちらをご覧ください。