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研修教育センター

training center

専門研修プログラム

現在、福島県立医科大学会津医療センター附属病院内科専門研修プログラムおよび総合診療専門研修プログラムにて専攻医(後期研修医)を募集しております。ご希望の方は下記の募集要項に従い、ご応募下さい。

なお、引き続き旧制度の専門研修についても受入を行っておりますので、ご希望の方は以下の書類を郵送(書留郵便)またはご持参下さい。当院内にて調整後、申込書の連絡先にご連絡致します。

※提出先は、下記の内科専門研修プログラムと同様です。

内科専門研修プログラム

当院は内科領域において専門研修を行う基幹施設となります。当院の内科専門研修プログラムは、以下の3つの研修コースを設定しております。

(1)内科全域基本コース

3年間にわたって、全ての内科領域をほぼ均等にする履修コースです。

専攻医
研修
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年次 内科グループ1 内科グループ2
会津医療センター附属病院内科グループをローテーション、6か月を1クールとして研修を行う。
2年次 内科グループ3 内科グループ4
会津医療センター附属病院内科グループをローテーション、6か月を1クールとして研修を行う。
2年修了時、少なくとも45疾患群・120症例以上を経験し、内科専門医取得のための病歴を作成する。
3年次 連携施設・特別連携施設での研修
充足していない症例経験を目的とした研修、サブスペシャルティ領域の研修を行う。
3年修了時、少なくとも56疾患群・160症例以上を経験し、内科学会専攻医登録評価システムに登録する。
その他のプログラム要件
  • JMECCを受講する。
  • 医療倫理、安全、感染対策講習を年2回以上受講する。
  • 内科系の学術集会や企画に年2回以上参加する。
  • 筆頭演者または筆頭著者として、学会あるいは論文発表を年2回以上行う。
  • 3年次には臨床研究の立案・実施を行い、結果を原著論文として発表する。

(2)サブスペシャルティ重点コースA

早期でのサブスペシャルティ領域専門医取得を念頭に置き、研修1年次からサブスペシャルティ研修を一定期間行うコースです。
※1年目からサブスペシャルティ領域選択、消化器内科を選択した場合の一例です。

専攻医
研修
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年次 消化器内科 内科グループ1 内科グループ2
希望するサブスペシャルティ領域診療科で研修を開始し、当該科を中心に内科グループをローテーション、専門領域以外は3か月を1クールとして研修を行う。
2年次 連携施設(脳神経内科) 消化器内科 内科グループ4
基本的には1年次と同様、充足に満たない領域は連携施設での研修(3か月)も可。
2年修了時、少なくとも45疾患群・120症例以上を経験し、内科専門医取得のための病歴を作成する。
3年次 消化器内科を中心とした、連携施設・特別連携施設での研修
充足していない症例経験を目的とした研修、サブスペシャルティ領域の研修を行う。
3年修了時、少なくとも56疾患群・160症例以上を経験し、内科学会専攻医登録評価システムに登録する。
その他のプログラム要件
  • JMECCを受講する。
  • 医療倫理、安全、感染対策講習を年2回以上受講する。
  • 内科系の学術集会や企画に年2回以上参加する。
  • 筆頭演者または筆頭著者として、学会あるいは論文発表を年2回以上行う。
  • 3年次には臨床研究の立案・実施を行い、結果を原著論文として発表する。
  • 3年間で最低1回は連携・特別連携施設での研修が必要。

(3)サブスペシャルティ重点コースB

重点コースAと同様に、早期でのサブスペシャルティ領域専門医取得を念頭に置いたコースですが、本コースでは、1年次は3か月事に各内科コースをローテーションし、2年次からサブスペシャルティ領域の一定研修が始まります。
※2年目からサブスペシャルティ領域選択、消化器内科を選択した場合の一例です。

専攻医
研修
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年次 内科グループ1 内科グループ2 内科グループ3 内科グループ4
会津医療センター附属病院内科グループをローテーション、3か月を1クールとして研修を行う。
必要に応じて、希望する連携施設診療科での研修も1か月単位で調整可能。
2年次 消化器内科 当院・連携施設での研修
6か月はサブスペシャルティ領域の専門研修を当院で行い、その後は充足に満たない症例経験を目的に研修。
2年修了時、少なくとも45疾患群・120症例以上を経験し、内科専門医取得のための病歴を作成する。
3年次 消化器内科を中心とした、連携施設・特別連携施設での研修
サブスペシャルティ領域の研修を中心に、充足していない領域について追加研修。
3年修了時、少なくとも56疾患群・160症例以上を経験し、内科学会専攻医登録評価システムに登録する。
その他のプログラム要件
  • JMECCを受講する。
  • 医療倫理、安全、感染対策講習を年2回以上受講する。
  • 内科系の学術集会や企画に年2回以上参加する。
  • 筆頭演者または筆頭著者として、学会あるいは論文発表を年2回以上行う。
  • 3年次には臨床研究の立案・実施を行い、結果を原著論文として発表する。
  • 3年間で最低1回は連携・特別連携施設での研修が必要。

詳細については、下記PDFファイルを是非ご覧下さい。
専門研修へのご応募をお待ちしております。

福島県立医大会津医療センター附属病院内科専門研修プログラム

総合診療専門研修プログラム

当院は総合診療領域において専門研修を行う基幹施設となります。当院の総合診療専門研修プログラムは、連携施設を含めた3年間のローテートとなっています。また、総合診療と内科の専門研修を並行して実施するダブルボードコース、内科専門医取得後に総合診療専門研修を重ねて取得するダブルボードコースも設定しています。

(1)総合診療専門研修プログラム

3年間にわたって、総合診療専門研修に必須のローテート研修を行い、総合的な診療能力を満たすコースです。会津医療センター総合内科での研修で問診・身体診察からの診断能力をみにつけ、中山間地域での医療で実践し、在宅医療も学ぶことができるプログラムです。

専攻医
研修
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年次 総合診療II 内科
会津医療センター総合内科 会津医療センター総合内科・他
2年次 内科 小児科 救急科
会津医療センター総合内科・他 竹田綜合病院 会津中央病院
3年次 総合診療I
福島県立宮下病院/福島県立南会津病院

(2)総合診療・内科並行研修ダブルボードコース

総合診療専門医と内科専門医を同時に取得することを目指すダブルボードコースです。こちらは総合診療の3年間と内科の3年間を同時に満たす必要があり、4年間の期間となります。

ローテート例

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年目 内科・総合診療II
会津医療センター総合内科
2年目 内科
会津医療センター総合内科・他
3年目 内科
会津医療センター総合内科・他
4年目 総合内科I 小児科 救急科
福島県立宮下病院/南会津病院 竹田綜合病院 会津中央病院

(3)内科専門医取得(予定)者対象 総合診療ダブルボードコース

内科専門医を取得した方を対象とした、総合診療専門医を重ねて取得するダブルボードのための研修コースです。こちらは総合診療I,II、小児科、救急科の研修が必修となるため2年間の期間となります(内科研修は免除されます)。

ローテート例

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
1年目 総合診療II 小児科 救急科
会津医療センター総合内科 竹田綜合病院 会津中央病院
2年目 総合診療I
福島県立宮下病院/福島県立南会津病院

詳細については、下記PDFファイルを是非ご覧下さい。
専門研修へのご応募をお待ちしております。

福島県立医大会津医療センター総合診療専門研修プログラム

募集要項