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NST(栄養サポートチーム)

NST(Nutrition Support Team:栄養サポートチーム)とは?

NSTは1970年代に米国で始まったチーム医療の代表的なもののひとつです。

栄養が足りないと、免疫能力が低下し、治療やリハビリの効果を十分に発揮することが出来ません。必要な栄養をきちんと摂ることによってそれらの効果が発揮され回復に繋がります。より良い栄養管理をとおして、一日も早い回復をお手伝いすることで、患者さんの「安心・生きがい」を応援するのがNST(栄養サポートチーム)です。

NST(Nutrition Support Team:栄養サポートチーム)活動について

当院では、NST(栄養サポートチーム)を設置し、主治医や病棟看護師等と連携して、患者さんの病態や栄養状態等に応じた栄養管理を支援しています。日本静脈経腸栄養学会認定NST稼動施設として、患者さん毎の回診・検討会を行う他、定期的に勉強会を開催して研鑽に努めています。

栄養サポートチーム加算

厚生労働省が指定した栄養管理に関する所定の研修修了者による栄養サポートを実施し、NST加算を算定しています。

どんな職種の人が参加しているの?

医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、言語聴覚士、理学療法士等、多分野の専門職が参加しています。このうち、栄養管理に関する研修修了者、有資格者等は以下のとおりです。

  • 厚生労働省が指定する「所定の研修」修了者:18名
  • 日本静脈経腸栄養学会認定NST専門療法士:5名

どんなことをしているの? <入院>

主に入院患者さんの栄養状態をスクリーニング(栄養状態が低下していないか?栄養状態が低下する可能性がないか?等をチェック)し該当された場合に、主治医と連携して回診・検討会を行い、栄養状態の評価や栄養計画について話し合い、提案しています。

栄養スクリーニング

栄養評価表 MNA SF(mininutritional assessment short form)の改訂版を用いて看護師が入院後24時間以内に患者さんに栄養スクリーニングを実施し低栄養状態またはそのリスクがあると判定された方、血清アルブミン値 3.0 g/dl以下、ステージⅡ以上の褥瘡がある方を確認します。

栄養アセスメント

主治医が特別な栄養管理の必要性があると判定した患者さんには、管理栄養士が栄養アセスメントを実施し、入院中は個別の栄養管理を行います。
NSTは、スクリーニングに該当された方のうち、主治医の許可が得られた患者さんについて、詳しく栄養アセスメントを行います。

NSTカンファランス・回診

週1回NST回診・カンファランスを行っています。参加者は、カルテ確認や患者さんとの面談等から情報を収集し、まとめておきます。
カンファランスでは、身体計測値、検査値や栄養素の摂取状況、臨床診査を基に、意見交換し、栄養状態の評価を行います。更に、必要栄養量を算出し、どの経路から、どのような方法で、どのような種類のものを、どの位の量を投与すべきか等の栄養計画を作成し、主治医へ提案します。また、必要に応じてInBodyを用いて体組成等の測定を行います。

どんなことをしているの? <学び・情報発信>

NST通信

院内職員に向けてNSTの活動内容や共有したい情報などを紹介する「NST通信」を発行しています。

NST勉強会

定期的に勉強会を行っています。厚生労働省が指定する「栄養管理に関する所定の研修」で履修すべき項目やトピックス、各診療科の医師、看護師、専門職の講話等、盛りだくさんです。
外部からの参加も歓迎致しますので、NST担当までお問い合わせ下さい。

その他

臨床研究の成果を、学会・研究会等で発表するほか、栄養関連雑誌への寄稿等も行っています。

お問合わせ先

NST運営や栄養管理について、どうぞお気軽にお問い合わせください。

公立大学法人福島県立医科大学会津医療センター附属病院
NST担当 小林
電話 0242-75-2100(内線 1140)

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