【小腸・大腸・肛門科学講座】研究論文が"European Radiology"に受理されました

　当センターの小腸・大腸・肛門科学講座の研究論文が、欧州のTop Journal：European Radiology (impact factor 4.027)に受理されました。


【論文タイトル】
*A Novel Volume-Reduced CT Colonography Regimen Using Hypertonic Laxative
(polyethylene glycol with ascorbic acid): Randomized Controlled Trial *

【研究者】
Kenichi Utano, Daisuke Takayanagi, Koichi Nagata, Masato Aizawa, Shungo
Endo, Tetsutaro Nemoto, Daiki Nemoto, Noriyuki Isohata, Alan Kawarai
Lefor, Kazutomo Togashi

【概要】
　この研究では、高張型下剤を用いた大腸CT検査において、400mLの下剤の服用により良質のCT画像が得られました。高齢者や大量の下剤を服用できない人にとっては、大腸CT検査が大腸検査法の選択肢となりうることをしめしています。