医療・福祉体験プログラム(平成23年度夏期)

平成23年度 夏期プログラム 参加者の声

「子のいのちを授かり育てる父母を疑似体験する早期ポリクリ(臨床実習)」

場所 : 福島県立医科大学託児所 すぎのこ園

子どもたちに絵本を読み聞かせる女性と、楽しそうに反応する子どもたちのイラスト。
  • よく泣く子や、本当は甘えたいのだけれど無口な子や、それぞれ感情表現が違うので、細やかにそれぞれと向き合う大切さを感じた。 (医学部1年 女)
  • 今回学んだ接し方で、子ども目線で子どもの診察をすることで、少しでも病気で不安な子どもの気持ちを和らげてあげたいと思う。 (医学部4年 女)

「子どもの健やかな成長と父母の役割を知る3~4ヶ月健診体験プログラム」

場所 : 南会津町(御蔵入交流館)

医師が赤ちゃんを抱く母親に向かって話しかけているイラスト。医療現場の雰囲気を表現。
  • 将来医者になったら、様々な方と出会い、その中には子どもや赤ん坊もいるので、その時のために、今回の実習で学んだ赤ん坊との接し方を活かしていきたい。 (医学部1年 男)
  • 小児科の知識はゼロなので、整形外科の診察など、理解できない部分も多かったが、得るものも多い実習となった。 (医学部2年 女)

「福島県の医療と福祉の現場体験実習」

場所 : 医療生協わたり病院・介護老人保健施設「はなひらの、会津中央病院・介護老人保健施設「悠悠」、公立藤田病院・特別養護老人ホーム「あつかし荘」、星総合病院・町立三春病院・三春町「敬老苑」

医療現場で看護師と医師が協力し、患者のケアについて話し合っている様子。
  • 看護師と介護士など、医療従事者たちが協力して介護をしている姿を見て、チーム医療の大切さが分かった。 (医学部1年 男)
  • 地域の中に入っていき、患者さんや患者さんの家族とコミュニケーションをとりながら、患者さんの体だけでなく心も含めて診られる医師になりたい。 (医学部1年 女)

地域医療研修

奥会津地域医療研修

場所 : 金山町横田診療所、昭和村国保診療所、県立南会津病院、仮設住宅訪問

医療従事者が高齢者と対話している様子、背景にはカレンダーやポスターが見える。
  • 被災地での医療というと、まず救急というイメージがあったけれど、それ以外にも人と人とのつながり、コミュニケーションをとることがとても大切であることが分かった。 (医学部1年 女)
  • へき地医療について文献で知るのみだったが、見学しお話を伺うことができ、以前より実感が湧いた。 (医学部1年 男)

県南地域医療研修

場所 : 塙厚生病院、太陽の国病院、特別養護老人ホーム「やまぶき荘」、吉田富三記念館

医療・福祉体験プログラムの一環として、医学生が地域医療について話し合う様子。
  • 大学病院などの大きな病院と比べて、地方の病院では患者との距離が近い上、付き合いが密なため、Dr.には医学的知識に加えて、様々な住民生活にアンテナをはっておく必要があるのだと感じた。 (医学部2年 女)
  • 「地域医療」という言葉のイメージは、限られたエリアでの医療という閉鎖的な印象を持っていましたが、人と人、病院と病院など「つながり」が重要だということを実感しました。 (医学部2年 男)

地域医療セミナー ~いわき探検隊~

場所 : 磐城共立病院、総合保健福祉センター、福島労災病院、被災地見学(藤間~豊間、薄磯)

医療・福祉体験プログラムの講義を受ける学生たちが、スクリーンを見つめている様子。
  • 医療機関の手の行き届かない部分を行政がサポートしていくのだと知り、医療、福祉、行政の連携とバランスの大切さを非常に感じた。 (医学部2年 女)
  • テレビで見ているだけでは、カメラで撮られた一部の光景しか見ることができないので、実際に生の目で見ると思い描いていたものと随分違い、とても貴重な体験ができた。 (医学部1年 女)

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