医療・福祉体験プログラム(平成22年度夏期)

平成22年度 夏期プログラム 参加者の声

「子のいのちを授かり育てる父母を疑似体験する早期ポリクリ(臨床実習)」

場所 : 福島県立医科大学託児所 すぎのこ園

子どもと遊ぶ男性が、玩具を使って交流している様子。背景には他の子どもと大人が見える。
  • 子どもを育てることは難しいことだと思いましたが、それ以上に子どもを愛らしく思う気持ちが強くなりました (医学部1年 男)
  • 自分が将来母親になったら、自分の子どもをしっかりと教育しながらも、たくさん愛情を注いで育てるときの参考にしたいです (医学部1年 女)

「産科・小児科医師密着体験プログラム」

場所 : 南相馬市立総合病院

医療体験プログラムの一環で、医師と患者が対話している病院の廊下の様子。
  • 何年かかるかは分かりませんが、私も手助けができるようなスキルを積んだら、何らかの形で医師不足の地域の医療を支えたいです (医学部1年 女)
  • 先生の診察は、丁寧かつ簡潔で自分もこのような診察ができるようにしたいと思いました (医学部1年 女)

「子どもの健やかな成長と父母の役割を知る3~4ヶ月健診体験プログラム」

場所 : 南会津町(御蔵入交流館)

医療・福祉体験プログラムで対話を交わす学生たちの様子。
  • 厳しい現状のなかで、地域の輪をつくり協力し合っている人々の姿がとても印象的でした (医学部3年 女)
  • お父さん、お母さんとの対談で、「こんな医師にいてほしい」という話を聞くことができたので、将来の医師像が少し見えてきました (医学部4年 女)

「福島県の医療と福祉の現場体験実習」

場所 : 医療生協わたり病院・介護老人保健施設「はなひらの、会津中央病院・介護老人保健施設「悠悠」、公立藤田病院・特別養護老人ホーム「あつかし荘」、星総合病院・町立三春病院

医療現場での研修中、医師と学生が資料を見ながら話し合っている様子。
  • お年寄りとの交流の中で、介護をする大変さや一緒に活動する楽しさを知ることができました (医学部1年 男)
  • リハビリを頑張る患者さんの笑顔を見て、私も医師になって、人の役に立ちたいという気持ちを改めて持つことができました (医学部1年 女)

地域医療研修

相双地域医療研修

場所 : JFAメディカルセンター、Jヴィレッジ、川内村診療所、川内村高齢者ふれあいいききサロン、浪江町津島診療所、福島第一原発、県立大野病院、大堀相馬焼陶芸体験

津島診療所の前で白衣を着た医師と学生たちが集合し、地域医療への思いを語る様子。
  • 今回、津島診療所で関根医師にお会いし、医師としてのその活力ある姿を見て、先生と地域住民との間にある見えない絆を感じ、将来私も地域医療を支える一人になりたいと強く思うようになりました (医学部4年 女)
  • 少しでも興味があれば参加することをおすすめします。視野が広がりますし、学校では決して得られない経験ができます (医学部4年 男)

地域医療セミナー ~いわき探検隊~

場所 : 磐城共立病院、総合保健福祉センター、福島労災病院

医療体験プログラムで内視鏡を操作する学生と医療スタッフの様子。
  • 同じ高校や大学を卒業し、いわきで医療に従事している先生方の話を伺うことができ、病院見学では聞けなかったこと、進路について研修先としてのいわきについてなど大変為になりました (医学部1年 男)
  • 共立病院の一番の魅力は豊富な症例数です。また、医療スタッフがイキイキと働いていることも魅力的だと思います (医学部1年 男)

県南地域医療研修

場所 : 吉田富三記念館、鮫川村診療所、塙厚生病院、鮫川村富田区健康教室、富田薬師堂、江竜田の滝

医療体験プログラムで高齢者と対話する医学部生の様子。
  • お昨年に引き続き2回目の参加でしたが、毎回違った発見や収穫があります (医学部5年 女)
  • 地域の人々への健康診断を通して、医者として患者とうまく接することがいかに大変かよくわかったので、とても良い経験になりました (医学部1年 男)

奥会津地域医療研修 「奥会津の地域医療」人材育成事業 ~あいづにきてくだされ~

場所 : 野口英世記念館、からむし織の里織姫館、斎藤清美術館、昭和村診療所、金山町横田診療所、県立宮下病院、県立南会津病院、只見町朝日診療所

医療体験プログラムに参加する学生たちが、患者の話を聞きながらディスカッションしている様子。
  • 只見でのおいてけぼり研修では、”医療”を経験できます (医学部5年 男)
  • 医師とは、ただ診察するだけではなくて、患者の話を聞くことが一番大切なのだと改めて確認できました (医学部1年 女)

農村地域医療現場体験学習

場所 : 公立藤田総合病院、受け入れ農家

医療・福祉体験プログラムに参加する学生たちが、自然の中で活動を見守る様子。
  • 初めて訪問看護を目の当たりにして、作業内容や生活環境に衝撃を受けました (医学部3年 女)
  • 人のQOLや生きる意味について深く考えることができました。また、介護と家族の負担や、家族に対するケアの必要性も感じることができました (医学部3年 女)

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