第7回 次世代医療システム産業化フォーラム2017 (平成30年1月19日)
本学では学内の教員による研究成果を実用化すべく、さまざまな取組を行っています。このたびその一環として、大阪商工会議所が主催する標記フォーラムに参加しました。
このフォーラムは大阪商工会議所の会員企業様向けに医療研究者がプレゼンし、産学マッチングを行うものです。当日は、本学より参加した附属病院 内視鏡診療部 中村助手を始めとした各研究者のシーズを聴講するため、関西の企業中心に110名の企業担当者が集まりました。
中村助手は、今回のフォーラムで自身の研究である「食道アカラシア」について発表しました。この病気は食道につかえ感を生じさせ、生活の質(QOL)を急激に低下させるものです。この手術に使用するための新規デバイス開発に向け、希望する形状や用途、また企業に期待することを分かりやすく説明しました。発表後は会場から多数の質疑があり、研究内容への興味の高さが伺えました。
研究内容に興味のある団体・企業様は、お気軽に事務局までお問い合わせください。
発表概要
日時 | 平成30年1月19日(金) 15:10~15:35(プレゼン) 17:00~18:00(参加企業との意見交換会) |
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発表場所 | 京都リサーチパーク(京都市下京区中堂寺) |
発表者 | 内視鏡診療部 助手 中村 純 |
発表タイトル | 「食道アカラシアに対する経口内視鏡的筋層切開術用新規デバイスの開発」 |




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