患者さんのために、見えない光を巧みに操ろう
- 准教授
- 福田 篤志
- ふくだ あつし
- 放射線科学、放射線計測学、X線装置出力測定、患者・術者被曝線量測定
皆さん初めまして。HPを開いてくれてありがとうございます。私は高校卒業まで京都府長岡京市で育ち、1999年に新潟大学を卒業して約20年間、病院と研究所で忙しい日々を過ごしてきました。現在は福島県立医科大学で診療放射線科学の教員をしています。
医療ではX線という光が多く使われています。レントゲンといえばピンとくるかもしれませんね。この光は目に見えないばかりか、五感に感じることもできません。特別な測定器を使わないと、その存在も疑わしく思えてきます。
目に見えない光の測定ができるようになると、それを巧みに操って、患者さんの病気の発見や治療が可能になってきます。下の写真は息子の左小指のX線写真です。指がドアに挟まって大きく腫れたのですが、骨は折れていなくて本当によかった。うまく撮影してくれた診療放射線技師の方に今でも感謝しています。
皆さん、医療に役立つ目に見えない光に興味はありませんか?もし興味があれば、福島県立医科大学で一緒に診療放射線科学を学びましょう。卒業後には診療放射線技師の国家試験受験資格を得ることができます。国家資格の診療放射線技師としてキャリアをスタートし、患者さんに貢献しませんか?
