第2回診断推論セミナー 参加者の声
アイスブレイク
太田西ノ内病院 救命救急センター 石田 時也 先生

- ユーモア→人間力だと思いました。
- 初めてのアイスブレイク衝撃的でした。
Case Study 1
テーマ 分析的に考える:症例【関節痛】
名古屋第二赤十字病院
総合内科部長兼救急部長 野口 善令 先生

- 様々な疾患をどう挙げていくか知れて、良かったです。
- 鑑別診断の掲げ方、参考になりました。学生~研修医、年数が上がるほど鑑別して、診断を絞ってしまっている傾向がわかって興味深かった。
Case Study 2
テーマ ぱっと見て検討をつける:症例【発熱】
名古屋第二赤十字病院
総合内科部長兼救急部長 野口 善令 先生

- 分析的アプローチとスナップ診断は対立的なもので相互に関係はないと思っていましたが、それぞれの特徴をおさえてうまくつかいわけることが必要だと分かった。
- 初期研修のために、とても役立つことを学びました。
- 現場ではこれだと思いました。パターンをふやして、間違った思い込みを減らしたいです。
Case Study 3
テーマ キーワードをつかむ:症例【胸痛】
名古屋第二赤十字病院
総合内科部長兼救急部長 野口 善令 先生



- 「OPQRST※1の表を埋めるつもりで病歴を開く」という作業は、学生、研修医のトレーニングとして非常に有用だと思いました。
- いつの日かブタでないブタをあててみたいです。
OPQRST、VINDICATE!!今まで各科の各論などで「ごちゃごちゃ」に覚えてきた知識でごちゃごちゃに聞いてきた臨床問題ですが、考え方に光が見えてきました。
※1
Onset (発症様式)
Palliative / Provocative (憎悪・寛解因子)
Quality / Quantity (性状・ひどさ)
Region / Radiation (場所・放散痛)
Symptom (随伴症状)
Timing / Time course (タイミング・時間経過)
Case Study 4 演習
テーマ 臨床的疑問の解決法:症例【胸痛2】
名古屋第二赤十字病院
総合内科部長兼救急部長 野口 善令 先生

- 検査など、今まで信じていたものを、どう信じればいいのかを学ばせていただきました。
- 鑑別診断の確率、検査について改めて考えさせてもらいました。
Case Study 5
テーマ 臨床的疑問の解決法:症例【細菌性髄膜炎】
名古屋第二赤十字病院
総合内科部長兼救急部長 野口 善令 先生

- 普段意識しようとしている論文の読み方について振り返る機会になりました。
- 日常診療でのEBMの使い方について参考になった。
最後に皆さんへこのセミナーを受講しての満足度、到達目標の達成度、意見や要望を聞いてみました。
セミナー全体としての満足度
- たのしかったです。どんなことをするかわからないで参加したのですが、これからの勉強をもっとがんばろうというモチベーションをもてました。
こんな風に勉強するのはとてもすきです。 - 授業では、決して学ばないであろうことも数多く学ぶことができた。
- BSL中に鑑別診断についての軸がなかったので、このセミナーにより軸をたよりにBSLを行なっていきたい。
参加する前に考えていた到達目標がどのぐらい達成できましたか
- 1年後の自分の姿、研修医、医師・・・と将来の自分の姿が(勉強、診断について)イメージできた。
- 大変有意義な内容であった分、より理解し、ものにするにはこれからも勉強する必要があると思った。
ご意見・ご要望
- 頭の中を分解、再構築できました。ありがとうございました。
- 野口先生をはじめ色々な先生と出会えてとても楽しい2日間だった。
- とても勉強になりました。次回もこのような機会ありましたら、ぜひ参加したい。
