授業に向けての様々な準備

先日、本学部のとある授業の学生引率で双葉町の「東日本大震災・原子力災害伝承館」と三春町の「コミュタン福島」へ行ってきました。ここでお話しするのはその授業内容の紹介というよりは、授業の裏側のお話です。

この授業では移動用のバスの借り上げや、見学先の施設の予約をはじめ、見学するコースの検討や、それに伴うタイムスケジュールの調整など様々な準備が行われます。また、この授業に限らずですが、すべての授業において、学生がより学べるようにと、授業資料の作成や、授業で使用する機材の準備等、様々な準備をして授業に臨んでいます。また、私が担当する作業療法の専門の授業では、陶芸や木工、革細工、といった作業活動を行うのですが、それらで使用する道具や材料の補充、また、道具のメンテナンスなども行ったうえで授業に臨んでいます。

このように学生が何気なく受けている授業も様々な準備の下に成り立っています。学生の皆さんにはそれをわかってもらったうえで授業にぜひとも臨んでもらいたいなと思うところです。

メッセージ一覧

ページの先頭へ戻る