一人暮らしと作業療法

私は、島根県で生まれ育ち、大学への入学を機に青森県に移動し、この4月から作業療法学科の教員として県立医大に着任しました。着任と同時に、10数年ぶりの一人暮らしをすることになりました。一人暮らしをすると「生活すること」の大変さが実感できます。作業療法では、対象者の一人ひとりの日常生活における様々な課題に向き合い、課題解決に向けて治療を行います。私も、日常生活における様々な課題に対して「どうすれば、もっとよくなるか。」と考えながら、自分自身に作業療法を実践し毎日を過ごしています。作業療法は創意工夫が大事で、それがまたおもしろく、楽しいです。学部開設後に、皆さんと作業療法について学び合えることを心より望んでいます。

一人暮らしを始めた作業療法学科の教員が、デスクで笑顔でパソコンに向かっている様子。

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