めばえ

作業療法において、治療として園芸を用いることがあり、それを自ら実践するために、現在、家庭菜園というほどでもないですが、研究室内で野菜を育てています。種を蒔いて芽が出たときには非常にうれしくなります。

さて、保健科学部もこの4月に開学し、1期生が入学してきました。家庭菜園と一緒にするのは失礼かもしれませんが、この保健科学部の建物、設備、カリキュラムという「土壌」に1期生という「種」が蒔かれたとも言えます。

家庭菜園では、土壌に種を蒔いて終わりではなく、芽が出た後も、水やりだとか肥料の散布、虫が寄り付かないようにするといった、その後のフォローがとても大事になります。再度、家庭菜園と一緒にするのは失礼かもしれませんが、学生の教育も同じです。入学した後に、学生自身が自ら考え行動するのはもちろん、教員側のからのフォローも成長には必要だなと実感します。

ちなみに写真は、辛い唐辛子として有名なハバネロになります。このまま順調に育ってくれるとよいのですが・・・。

ハバネロの芽が出たばかりの植物が、鉢植えで育てられている様子。

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