カリキュラム以外での学び。

突然ですが、皆さんは、“認知症サポーター”を知っていますか?
認知症サポーターとは、認知症に関する正しい知識・理解をもち、地域や職場で認知症の方やそのご家族に対して手助けをする人のことです。作業療法士になれば、認知症の方とかかわることはもちろんあります。が、作業療法士になる前にも、認知症の方に適切に関わることができる学生であってほしく、先日、作業療法学科の学生を対象に認知症サポーター養成講座を開催しました。参加は任意でしたが、作業療法学科全員が受講してくれ、主催者としてはうれしい限りでした。講座を修了し、作業療法学科の学生は、晴れて認知症サポーターとなりました。

このように、作業療法学科では作業療法士になるための勉強はもちろんですが、それ以外にも様々な学びの機会を提供しています。せっかく大学に入学するわけですし、自分の専門分野以外の事柄について学べる機会があるのであれば、学生自身もその機会を十分に活かしてもらいたいと切に願っております。

認知症サポーター養成講座で講義を行う講師と、スライドに表示されたタイムスケジュール。

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