資格の更新をして思うこと
- 准教授
- 澄川 幸志
- すみがわ こうし
- 基礎作業療法学、障がい者スポーツ、認知症者の生活支援、転倒予防、作業活動(アクティビティ)
私は趣味(?)でいろいろな資格を集めています。そのなかの一つに介護支援専門員、いわゆるケアマネージャーの資格があります。この資格は、5年ごとに更新のための研修を受講し、更新をすることが法律で決められています。正直、面倒くさいと思うのですが、職業としての専門性や質の保障という意味では大事なことだといえます。
一方、私の職業でもある作業療法士という資格は、今のところ更新をする必要がないですが、逆に考えると、その専門性や質の保証というのは、作業療法士自身が行う必要があり、自分自身で学び続けるという姿勢が求められます。これは大学での勉強にも通ずるものがあるなと、介護支援専門員の更新の研修を受講していてふと思いました。皆さんも大学に入学したら、授業で習うことだけで満足するのではなく、より深く多様なことを学んでください。
添付の写真は、本文とは全く関係がないのですが、現在行っている陶芸の授業での作品です。芸術の秋です。
