RECRUIT募集案内

救急医募集

福島県立医科大学附属病院は高度救命救急センターにドクターヘリやドクターカーが併設されており、救急医療・災害医療・緊急被ばく医療・プレホスピタルケアを学ぶには日本一の施設です。
当院で救急医を希望される方には、救急科専門医プログラム制(日本専門医機構新制度)、カリキュラム制(旧制度)、幹部候補生コースなどがあります。大学および大学病院として准教授・講師・助教・助手のポジションを用意します。

プログラム制救急科専門医募集

福島県立医科大学附属病院救急科専門研修プログラム

PDF救急科専攻医プログラム2021

救急科専門研修プログラムは大学病院と11の連携・関連施設(うち、5つの救命救急センター)で構成しています。

施設名 救命救急センター 都道府県 区分
公立大学法人 福島県立医科大学附属病院 福島県 基幹
一般財団法人 太田綜合病院附属太田西ノ内病院 福島県 連携
一般財団法人温知会 会津中央病院 福島県 連携
いわき市医療センター 福島県 連携
東京医科大学病院 東京都 連携
那須赤十字病院 栃木県 連携
一般財団法人 脳神経疾患研究所附属総合南東北病院 福島県 連携
福島赤十字病院 福島県 連携
福島県厚生農業協同組合連合会白河厚生総合病院 福島県 連携
公立大学法人 福島県立医科大学会津医療センター附属病院 福島県 連携
医療法人 辰星会枡記念病院 福島県 連携
一般財団法人 大原記念財団大原綜合病院 福島県 連携

福島県立医科大学附属病院では、救急・集中治療のほかに災害医療、緊急被ばく医療を研修しDMATの隊員となります。ICLSやACLS、JATECやJPTECなどを受講してインストラクターとして活動することもできます。また専攻医全員がドクターヘリやドクターカーを経験します。
福島県だけでなく東京・栃木の救命救急センターを経験することで、様々な症例を経験します。サブスペシャリテイ領域の研修も豊富に準備しており、総合内科領域では会津医療センター病院、白河厚生総合病院、脳神経外科領域では枡記念病院、福島赤十字病院、整形外傷領域では会津中央病院で研修することもできます。

カリキュラム制救急科専門医コース

救急勤務歴3年以上が必要で、そのうち少なくとも1年以上の救急専従歴が必須となります。
これまで他科で専門医を習得して、ダブルボードとして救急科専門医を希望される方にも対応します。

救急科幹部候補生コース

既に救急科専門医や指導医をお持ちの方を大歓迎します。
医学生・救急隊教育をしたい方、大学院で研究をしたい方、それぞれの希望に応じて対応します。

救急医からのメッセージ

澤 友誉(山形大学卒業・日本救急医学会専門医)

自分は山形大学を卒業して、救急医になるために福島県立医科大学附属病院で初期研修しました。山形大学から来た理由は、ドクターヘリを東北で一番早く導入した病院だと聞いていたからです。福島県立医科大学の救命救急センターには他大学卒業の指導医が多く、すぐに打ち解けることができました。初期研修中からAHA BLSやICLSインストラクターを取得して県内各地で指導に当たりました。また専門医研修期間は附属病院で2年間研修し、専門医を取得するのに充分な症例を経験しました。この間に整形外傷に興味を持ち、地域医療研修として大原綜合病院整形外科で修行しました。
専門医プログラム期間が修了した後は、会津中央病院外傷再建外科で手術手技を学んでいます。5年目からは大学病院に戻り、大学院生として研究をしながら日々の救急医療を行っています。
 他大学の学生さんや先生方も福島県立医科大学で一緒に救急医療をやりましょう。

お問い合わせ

福島県立医科大学医学部救急医療学講座
〒960-1295 福島市光ケ丘1 

TEL 024-547-1581

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FAX 024-547-3399