海外での学会発表
- 教授
- 佐々木 道子
- ささき みちこ
- 合成化学
大学や大学院で研究をして成果が得られれば、学会発表や論文として公表することになります。学会発表については、私の場合、学部生時代は国内学会のみでしたが、大学院生になると海外で学会発表を行う機会も増え、それが楽しみの1つになりました。全米各地の大学による持ち回りで開催される、あるシンポジウムは、午前中は講演、午後は自由時間、夜(午後8時〜12時頃まで)はポスターセッション、という日程だったため、学会での発表や議論だけではなく、広大で美しいキャンパスを散策したり、研究室を訪ねたりなど、異文化に触れることができるのも大きな魅力でした。また、アメリカの食べ物は美味しくないとよく言われますが、レストランの料理に関して言えば、量が異常に多いだけではなく(余った時は持ち帰り可)、想像以上に美味しかったことが印象的です。またチップ制のためか、ウェイトレス、ウェイターが、非常にフレンドリーで感じが良いことも驚きでした。写真はシカゴで食べた「シカゴピザ」です。
