0242-75-2100
ニュース詳細

news

お知らせ

臨床医学部門(放射線科)歌野健一教授らの論文が英文誌に掲載されました。

臨床医学部門(放射線科)の歌野健一教授らが行った研究が、日本医学放射線学会の英文誌Japanese Journal of Radiology (インパクトファクター 2.37)に掲載されました。歌野教授はcorresponding authorです。

この論文では、最新技術を使用してX線被曝を大幅に低減した超低線量大腸CT(CTコロノグラフィー)の大腸腫瘍性病変に対する検出力を調べました。超低線量大腸CT検査における平均X線被曝量は0.64mSvで、通常の腹部レントゲン検査(約1mSv)以下でした。10ミリ以上のポリープに対する感度は74%でしたが、大腸癌はすべて検出可能でした。

今後ともX線被曝に注意して、地域の皆様が安全な放射線検査を受けられるように研究を続けていきます。


【論文掲載先】https://link.springer.com/article/10.1007/s11604-022-01266-1

新着情報

TOP