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大学院 医学研究科

医学専攻  (博士課程)                   〈専攻長 大平哲也〉

医学専攻(博士課程)の概要

本専攻では、医学部を卒業した学生を中心とし、医学部以外からの学生にも広く門戸を開放して医学を極めることを目的とすることから、専攻の名称を「医学専攻」(Graduate School of Medicine)とし、学位に付与する専攻分野も「医学」とします。

本博士課程に入学する学生は、入学時点で、高度医学研究者コースと専門医研究者コースのいずれかを履修することとします。
前者のコースは、医学研究者になることを目標とし、将来の医学を支え、新たな医学の創造ができるような人材の育成を目的とします。

後者のコースでは、卒後臨床研修を終え、専門医研修を受ける学生を主な対象として、高度で専門的な臨床能力と、医療の現場から貢献できる研究能力を兼ね備えた臨床医を育成することを目的とし、そのために必要な科目を整備しています。

 

医学専攻 教育課程の特徴

2つの教育課程で必要とされる共通基盤教育として、高度医学研究者コースでは、講義科目「医学概論」を必修とし、実験を主体とする「医科学研究入門」を基本的に履修することとします。専門医研究者コースでは、「総合人間学特論」を必修講義科目として、その演習である「総合人間学特論演習」が主な必修科目になります。
それぞれのコースにおいては、専門性の高い教育研究内容に入る前に、これらの科目を履修することによって医学研究における素養を身につけ、その後の様々な方面での研究活動の基盤とします。
専攻する内容としては、講義科目である「医学特論」と「医学特論演習」の相当する 専門分野 の中から履修します。また、専門分野と関連して必要とされる内容を専攻外の分野の「医学特論」と「医学特論演習」の中から選択することで、専門研究の拡充や展開を促し、広い視野からの問題解決能力の育成を行うようにしています。さらに、医学全体の動向を知るために、各方面での先端的な研究内容を学習する「大学院セミナー」の履修はいずれにおいても必修となります。
このような医学専攻における教育の最終的な目標として、学位論文の作成を行う「研究指導」を、各専攻分野において教授します。

各コースの教育科目区分  高度医学研究者コース /  専門医研究者コース

【高度医学研究者コース】

区   分   科   目 単   位
共通基盤教育 必修 医学研究概論
選択必修 医科学研究入門 1〜0
総合人間学特論 0〜1
総合人間学特論演習 0〜1
専門分野教育 選択必修 医学特論 (専攻)
医学特別研究演習 (専攻)
発展分野教育 選択 医学特論演習 (専攻外) 10〜8
共通必修 大学院セミナー
特別研究 必修 研究指導

 

【専門医研究者コース】

区   分   科   目 単   位
共通基盤教育 必修 総合人間学特論
選択必修 総合人間学特論演習 1〜0
医学研究概論 0〜1
医科学研究入門 0〜1
専門分野教育 選択必修 医学特論 (専攻)
医学特別研究演習 (専攻)
発展分野教育 選択 医学特論演習 (専攻外) 10〜8
共通必修 大学院セミナー
特別研究 必修 研究指導

 

医学専攻 必修科目

本専攻では、それぞれの教育課程に必修科目をもうけています。

高度医学研究者コースでは、「医学研究概論」として、オムニバス形式で、研究倫理に関する内容をはじめとして、実験ノートの取り方から実験計画立案や問題解決から研究発表に至る方法論の講義、さらにデータ解析に必要な統計学、特に基礎医学において用いられる英語の特徴などを教授します。 「医科学研究入門」では、基礎医学における分子医学的な内容のベンチワークを主体とした様々な基本的な実験操作を演習し、加えて社会医学系で必要とされる疫学的フィールドワークも含めて行うことで、医学研究における基礎的な研究作業の進め方を学習し、同時に自らの専門分野の拡充を目指します。

一方、専門医研究者コースでは、 疫学講座 の大平哲也教授を中心としてオーガナイズされる「総合人間学特論」を必修とします。本コースの学生は臨床研修を受けており、研究はその延長線上にあることから、本科目では臨床研究の学問的基盤として、医学が捉える人間像、あるいは現代社会における医学のあり方を多角的に捉えるための講義を行い、さらに臨床研究そのものの基本的な進め方、情報処理などの技法や、我が国を含めた各国の医療制度などについても学習します。

なお、本教育課程ではいずれのコースに属する学生においても、他コースの必修科目を履修することは、その学位論文作成において必要と認められれば、選択必修科目として可能であり、たとえば、社会医学的な内容を専門とする高度医学研究者コースの学生が「総合人間学」やその「演習」を履修して医療制度について学習することも、逆に専門医研究者コースの学生が「医科学研究入門」を履修して分子医学的な手法を身につけることも可能になります。

更に本学大学院の共通科目として「大学院セミナー」を組み入れ、大学院医学研究科共通の特別講義など、最新の医学医療に関する講義を受講させることで、専門とは離れた分野においても研究動向を知ることで、医学全般に関する理解と関心を深めます。

博士課程において、もっとも重要な学習は学位論文の作成です。このための直接の基礎科目は「医学特論」及び「医学特別研究演習」の専門分野の講義・演習になり、論文作成に必要な科目は「研究指導」として、本教育課程内で位置づけられています。これら必修教育科目は、本専攻で学ぶ大学院学生の修了者に対して、学習目的を明確にして同時に、一定の水準を保証するためのものです。

各専門分野については こちら を参照ください
発展分野(医学特論演習 〜此 については こちら を参照ください

 

医学専攻 選択科目

専門分野となる内容を深めるために必要な分野を「医学特論」「医学特論演習」の中から、自由に履修することができます。
このため、たとえば、社会医学系の分野を選択して高齢者医療を専門分野とする学生が、感染制御に関する分野の講義を受けて、運動機能の再建に関する学習も行うことも可能となります。

 

問い合わせ :教育研修支援課
医学部教務係

電話 (024) 547-1095(直通)/ FAX (024) 547−1989
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