看護の現場看護研究実践応用センター

Nursing scene

看護研究成果を実践に活用し
看護の質向上をめざします

看護研究実践応用センターは、福島県立医科大学附属病院看護部と看護学部の協働により開設されました。看護師個々が看護実践や研究活動の能力を向上させ、キャリアを開発するために、看護学部との連携により、教員と協働を図っています。

看護研究実践
応用センターとは

このセンターは、2009年に看護研究の成果を看護実践に活用し、看護の質を向上させることを目的に看護部に開設しました。当院は、県内唯一の大学病院で、福島県の医療の中核を担っている病院であることから、高度で先駆的な看護ケアを開発し、実践することが求められています。この役割を果たすために、看護師個々が看護実践や研究活動の能力を向上させ、キャリアを開発するための、看護学部と連携したセンターを設置しました。
具体的な活動は、看護職員の研究の支援や、看護に関する課題に対する支援を行っています。「看護研究支援活動」は、「これは研究になるのかな」という素朴な疑問が生じた時に相談できる場を設けたり、取り組んでいる研究活動の支援を行っています。また、「課題解決活動」は、看護部職員やセンター員から看護上の解決したい課題の提案を受け、所属や職位を超えたプロジェクトを立ち上げ、課題解決の支援を行っています。
今では、このセンターが看護部の実践・研究・教育の起点として機能しており、看護の質向上における看護部の“強み”となっています。
ぜひ、今までの実績をご覧ください。

看護部長・センター長
 渡邊美恵子

構成メンバーと組織の
位置づけ

センター研究員は、看護学部教職員のうち看護学部長が推薦する者と附属病院看護部職員のうち看護部長が推薦する者で構成されています。

課題解決活動の流れ

研究支援活動の流れ

活動実績

  • 所属・職種を超え、解決した様々な課題。看護の質を向上させたプロジェクト一覧がご覧いただけます。

    課題解決活動一覧
  • 看護部職員が自主的に看護研究に取り組む姿勢を推進。その研究テーマ一覧がご覧いただけます。

    研究支援(終了ケース)一覧