教育・研修体制キャリアアップ支援

education / training

良質な看護サービスの提供ができる
看護師を目指します

看護師としてキャリアを着実に積み重ねていくために、福島県立医科大学附属病院ならではのスケールメリットを活かした多彩な教育プログラムを用意しています。

看護部の教育目標

  • 看護の専門性向上のため看護と医療の最新知識・技術を学び、看護実践に活用することができる。
  • 専門職業人として、看護の科学性を探求し、自己の能力開発・向上を図るため、主体的に研鑽する。
  • 看護師・看護助手・看護学生を支援し、ともに成長することができる。

クリニカルラダーに
沿った研修を実施

レベル0(新人)
新人

指導を受けながら患者への看護を実践できる

レベルⅠ(新人から1年目)
1~2年目

基本的な看護手順に従い、必要に応じて助言を得て看護を実践できる

レベルⅡ(一人前)
3~4年目

標準的な看護計画に基づき自立して看護を実践し、後輩指導ができる

レベルⅢ(日々リーダー)
4年目~

個別性な看護実践ができ、リーダーシップがとれる
後輩育成の中心として指導力を発揮できる

レベルⅣ(チームリーダー)
10年目以上

幅広い視野で予測的判断をもち、創造的な看護実践ができる
ロールモデルとしてチームの中心的役割を担い、後輩を育成できる

レベルⅤ(チーフ)
20年目以上

より複雑な状況に対して的確な看護実践ができ、チーム医療の要となる
部署における看護の質を高め維持する推進力となり、部署の目標達成に貢献できる

選択研修(院内)

  • 心電図モニターと不整脈
  • 急性期看護Ⅱ
  • 意思決定支援
  • 院内実習指導者
  • 認定看護師により出前講座
  • 認知症患者の看護

院外研修

  • 大学院への進学
  • 認定看護師教育課程研修
  • 看護師特定行為研修
  • 医療安全管理者研修
  • DMAT養成研修
  • ドクターヘリナース研修
  • 実習指導者講習会
  • 看護教員養成講習会
  • インジェクショントレーナー養成
  • 臓器移植コーディネーター
  • 造血細胞移植コーディネーター
  • アドバンス助産師認定
  • その他専門領域の研修会、講習会等

スキルアップのための院外研修看護師特定行為研修

「特定行為に係る看護師の研修制度」は、保健師助産師看護師法に位置付けられた研修制度で、2015年10月から開始されています。手順書により特定行為を行う場合は、本研修の受講が必要となります。福島県立医科大学では、2017年4月から看護師特定行為研修を開講しています。本学における看護師特定行為研修は、在宅医療から高度急性期医療に及ぶ地域包括ケアシステムの充実を念頭に、チーム医療の中心的な存在となり得る看護師を養成することを目的とします。
研修を修了した看護師には、患者さんの状態を見極め、タイムリーな対応をすることなどが期待されています。

研修を受けると、
このように変わります

タイムリーな対応が可能に!

研修受講前

研修受講後