推進室について
活動報告
活動報告をブログ形式で掲載します。
- 2023.12.07
研究連携セミナーワーキンググループでは本学におけるライフサイエンス分野、特に基礎医学分野と臨床医学分野との知識・情報交換および相互に討論する場を設けることにより、本学における学術研究の活性化と向上を図ることを目的として活動しています。
今回の「研究連携セミナー2023×FMU(医学部)カフェ」は、本学衛生学・予防医学講座の日髙 友郎先生を講師に「本学教職員におけるダイバーシティ推進ニーズ——令和 3年度男女共同参画に関するアンケート自由記述から」と題し講演いただきました。
アンケートから求められるダイバーシティ推進ニーズは13個にまとめられること、その中で事務局労働者に多いのは「既存支援制度を活かす人員配置」であり、病院労働者に多いのは「組織のワークライフバランス」についてという結果がとても興味深いものでした。日髙先生の公演終了後、「FMU(医学部)カフェ」として「自由記述のものを、どのように抽出すると今回のようなデータが作れるのか」、「所属によりダイバーシティ推進ニーズがはっきりとわかれるのは面白かった」、「大変わかりやすい内容になっている」など、活発なやりとりが繰り広げられました。
- 2023.11.28
11月22日(水)に「FMUキャリアアップセミナー」を開催致しました。本セミナーは会場とWeb参加によるハイブリッド開催となり、合計50名の教職員、大学院生、学生が参加されました。
講師には本学衛生学・予防医学講座准教授各務竹康先生をお迎えし、『いまさら聞けない基礎統計学4 ~変数を理解しよう~』と題して、基本的な多変量解析の仕組みについてご説明いただきました。
講演では、「解析に用いるデータの性質の違い、意味」や「単変量解析、2変量解析について」、また、「どのような解析を選ぶか迷ったときには専門家に聞くのが一番の近道である」などアドバイスしていただきました。参加者からは「書籍に掲載されていない実践に沿った事項を学べ、頭の中が整理出来ました」、「多変量解析を分かり易い言葉で説明して頂き理解が深まりました」といった意見が寄せられ、大変有意義なセミナーとなりました。
- 2023.11.27
11月16日(木)に「女性医師・研究者のキャリア形成を考える座談会カフェ」をオンラインで開催しました。『子育てしながらの職場復帰』というテーマに対し、男性からの参加応募もあり“育児と仕事(研究)の両立”への関心の高さも伺えました。
自己紹介も済み、仕事(研究)と育児の両立を図るうえで、限られた時間をどのように使っているか聞きたい、育児・家事代行などの様々なサービスをどのように使っているかなどが話題に上りました。
育児と仕事(研究)の両立のために工夫していること、実際にサービスを利用した感想や内容に関する質問など女性・男性問わず会話が続き、和やかな雰囲気のなか座談会は終了しました。- 2023.11.27
令和 5年11月 7日(火)に全員参加型FD講習会として「令和 5年度ダイバーシティ推進講演会」を、慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授ならびに、慶応義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長の前野 隆司先生と、東北大学副学長の大隅 典子先生のお二方を講師としてお迎えし、福島県立医科大学講堂および、Web参加方式により開催されました。
まず『ダイバーシティとウェルビーイング~職場のウェルビーイングをもたらすものは何か?!~』と題し、前野先生から「幸せに働くための良好な状態(Well-being)」や「幸せの4つの因子」などについて講演いただきました。
続いて、『無意識のバイアスの払拭』と題し、大隅先生からは小さいころからの「刷り込み」や「無意識の差別・偏見」などについて、データをもとに女性研究者を取り巻く環境などについて講演いただきました。講演後のアンケートでは、「ウェルビーイングについて大変わかりやすかった」、「心理学的な側面からの幸福と多様性を認める社会の関連について興味深かった」、「無意識のバイアスは、日常的に無意識に植え付けられていることに気付いた」、「無意識のバイアスについて払拭するのは難しいかもしれないが、常に意識するよう心掛けたいと思った」など、多くの感想が寄せられました。
参加者 合計189名(会場・Web)
- 2023.10.06
9月29日(金)「FMUキャリアサポート交流会」を開催しました。
当日は3名の講師をお迎えし、それぞれ下記をテーマに御講演いただきました。
演題 1 「子育て医療者の家庭時間の使い方」
麻酔科学講座
助手 花山 千恵先生
演題 2 「シンガポール留学から学んだジェンダー 平等な働き方」
医学部4年生
長谷川 玲奈さん
演題 3 「ハラスメント防止とアンガーマネジメント」
広島大学医学部付属 医学教育センター 教授 蓮沼 直子先生参加者 合計49名(会場24名、Web25名)
- 2023.09.27
9月12日(火)に「FMUスキルアップセミナー」が開催されました。
本セミナーもコロナウイルス感染対策の面から、Webによるオンラインセミ
ナーとなり、多数の教職員、大学院生、学部学生が参加されました。
講師に界最大級の抄録・引用文献データベースであるScopusを提供さ
れているエルゼビア社の日本法人であるエルゼビア・ジャパン株式会社の
コンサルタント井上淳也氏をお迎えしました。最近話題の「 ChatGPT (AIツール)」を利用した論文執筆には国や地方自治体、学内で利用に関するガイドラインが設けられているものもあるので再確認が必要であること、「AIツールの潜在的な利点とリスク」など有意義な話題を提供していただきました。また、学術誌出版社視点からのAIツールとの付き合い方についても講演して頂きました。
参加者:91名
- 2023.08.08
8月4日に「女性医師・女性研究者のキャリア形成を考える座談会カフェ」が開催されました。当日はハイブリッド形式ということで、webでのご参加も頂きました。
本学で研究を行うに至ったきっかけや、研究内容などについてもお話しいただきました。学部の垣根を超えた座談会カフェらしく、その内容に大きくうなずかれる場面もありました。
女性医師・女性研究者のネットワークマーク作りに向け、今後も座談会カフェを開催予定です。
- 2023.06.16
令和 5年 6月13日(火)ダイバーシティ推進員研修会を行いました。
今年度は、京都大学 複合原子力科学研究所の名誉教授 裏出 令子先生に「大学における無意識のバイアスとダイバーシティー」と題してWEBにて講演いただきました。
無意識のバイアスとは性別・人種などの属性により負の方向に評価を下してしまう偏見や固定概念のことであり、言葉ではわかっているつもりでいても潜在的なものであるため、強く意識しないとなかなか修正できないということを実際にあった事例や研究結果を交えてお話しいただきました。
講演後のアンケート回答では、ご自身の環境や周囲の状況から身近な話題ととらえられてるご意見が多く集まりました。※会場参加者 23名、Web視聴者 100名(アンケート回答者 66名)
- 2023.06.01
令和5年5月31日(水)「育児サポート助成事業説明会」を開催いたしました。
「福島市ファミリーサポートセンター」からは、《子育てを支援する》ボランティア事業について伺いました。「こども緊急サポートふくしま」からいくつかあるプランのなかで《選べる子育て支援》について丁寧にご説明くださいました。「病児病後児保育所-すくすく-」からは《病児病後児保育についての利用方法》などご説明下さいました。- 2023.03.27
ダイバーシティ推進室の取組の一つとして、ライフイベント(出産・育児・介護・看護等)により研究が困難な教員に対して研究支援員5名及び学生アルバイト6名配置しております。今年度は、上半期と下半期合わせて27名の教員の方に研究支援を行いました。今年度支援を受けた下記の教員の方々にどんな支援を受けてどんな成果を挙げられたかお話しいただく「FMU成果報告会」を3月3日(金)、6日(月)、10日(金)、24日(金)に開催しました。今回は会場とWebによるオンラインセミナーの同時開催方式によりご発表いただきました。

11/29 「研究連携セミナー2023×FMU(医学部)カフェ」を開催

11/22 「FMU キャリアアップセミナー」を開催
11/16 「女性医師・研究者キャリア形成を考える座談会カフェ」を開催

11/7 「令和 5年度ダイバーシティ推進講演会」を開催

9/29キャリアサポート交流会を開催
9/12 FMUスキルアップセミナーを開催

8/4 女性医師・女性研究者のキャリア形成を考える座談会カフェを開催しました

令和5年度 ダイバーシティ推進員研修会を開催しました

育児サポート助成事業説明会を開催

FMU成果報告会を開催(3/3,6,10,24)
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