公立大学法人 福島県立医科大学 ダイバーシティ推進室


ロールモデル集

ご挨拶  理事長兼学長 竹之下 誠一

理事長

令和6年8月30日

 本学では2021年度まで「男女共同参画推進室」を中心に、女性医師の働き方支援について考えるとともに、託児所等の整備、研究支援員の配置、研究者のスキルアップ・キャリアアップのためのセミナー等を行ってきました。その間、男女共同参画の実態を把握するため、学内アンケート調査を行ったところ、「周囲に仕事と家庭の両立をしている先輩職員がいないため、自らが活躍する姿が思い描けない」などの意見が寄せられたことが、このロールモデル集編纂につながりました。
 また昨今は、医師の働き方改革が社会の関心事となり、喫緊の課題となるなど、医療現場の労働環境の改善への動きは加速しています。本学も「男女共同参画推進室」の名称を、2022年度から「ダイバーシティ推進室」と変え、人種、年齢、宗教、趣味、嗜好など様々な属性の人々の多様性を尊重し、認め合う姿勢をより鮮明に学内外へ示し、活動を強化しています。
 ロールモデル集へ寄稿をいただいた皆さんのキャリア、ライフイベントから得られた考え方、経験知は、若手の教職員、学生にとって、進むべき航路を指す羅針盤になることと思います。また、ロールモデルの共有はベテランと若手のコミュニケーションの強化にもつながります。組織、部署の活性化のためにも、このメッセージが多くの皆様の目に触れ、参考とされることを願っています。

ご挨拶  附属病院長 竹石 恭知

病院長
     

令和6年8月30日

 本ロールモデル集は、福島県立医科大学附属病院医療安全改革アクションプランの取り組みの一環として作成されました。それぞれの分野において福島医大で活躍する先輩方が、これからの福島医大を作る後輩たちへの送るエールであるとともに、現在に至るまでいかにしてキャリアを形成してきたかを伝える貴重な言葉の数々です。組織におけるダイバーシティの重要性が問われる昨今ですが、本ロールモデル集には様々なキャリア、立場、働き方、考え方のヒントが詰まっています。やりがいのある仕事を楽しくするためのヒントを、多くの方々にご覧頂き皆様のキャリア形成において、ご参考にしていただければ幸いです。

ご挨拶  ダイバーシティ推進室長 前島 裕子

ダイバーシティ推進室長

令和6年8月30日

 ダイバーシティ推進室長の前島裕子と申します。
 福島医大におけるダイバーシティの推進の目的は、多様な価値観を認め合い、個人が尊重され、持てる個性と能力を最大限に発揮できる環境づくりです。ではその先に何があるか?ということなのですが、私はすべての職員のウェルビーング、つまり心と身体の健康と社会的に満たされた状態、大きな意味での「幸せ」だと考えております。
 福島医大は医療・研究・教育を担っております。それぞれに従事する職員がウェルビーングの状態であってこそそれぞれの役割を十二分に果たせるものと考えております。したがって本推進室が、福島医大発展の礎となるべく、ダイバーシティ推進に尽力させていただきます。



令和4年度 ロールモデル集 ~福島県立医科大学の後輩へ伝えたいこと~

(所属・役職は執筆当時)

令和3年度 ロールモデル集 ~福島県立医科大学の後輩へ伝えたいこと~

(所属・役職は執筆当時)

令和2年度 ロールモデル集 ~福島県立医科大学の後輩へ伝えたいこと~

(所属・役職は執筆当時)

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