ペダルと靴、変えてみました!
- 教授
- 矢吹 省司
- やぶき しょうじ
- 整形外科学、リハビリテーション医学、疼痛医学、脊椎脊髄外科
ロード・バイクを始めたことは前回のメッセージで書きましたが、3シーズン目に入るため、ペダルをビンディングペダルに変えてみました。自転車屋に行って、靴のサイズを測り、ビンディングの位置を調整してもらい、同時にペダルもビンディングペダルに取り替えてもらいました(写真)。止めたバイクにまたがり、走りながらビンディングシューズのクリートをビンディングペダルにカチッと装着したり外したりの練習を何度かやらせてもらいました。「みなさん初めはうまく外れなくて転んでしまうので、その時は手をつかないで倒れちゃってください」と店の方から言われました。これって自転車の師匠にも聞いたなと思いつつ、自転車を車に積んでいつものコースに出かけました。
さあ初乗りです。右足をビンディングペダルにカチッと装着し、駐車場内をゆっくり走りながら左足もペダルにカチッと装着。おースムース。次いで外す練習。左足の踵を外側に回してペダルから外す。おースムース。ここで右足はペダルにつけたまま左足を地面につけて止まる。はずだったのに、なぜか右側に傾いていった。えっ、右足外してないのに・・・。
そうなんです。ここで転倒してしまったんです。教えの通り手はつかなかったのですが、右膝を擦りむき、ハンドルに巻いてあるテープが一部剥がれてしまいました。あー、こういうことか、と思いつつ、右足を外し、自転車を立て直しました。転倒を経験したので、もう分かった、ということでいよいよコースに出発!
長くなってきたので、足が固定されたまま自転車を漕ぐ感覚やスピードの変化に関しては次回のメッセージで書きます。みなさん、季節も良くなってきたので、アウトドアでの運動を再開しましょう。そして気分転換しながら、勉強に仕事に精を出して行きましょう。
