卒業間近の1期生へ

令和6年も残すところ、あとわずかになりました。令和3年4月に入学してきた1期生もあと3カ月余りで卒業式を迎えます。長期間にわたる臨床実習と卒業研究という卒業前の大きな関門を乗り越え、卒業後の進路もほぼ決定し、あとは、最後の難関である国家試験受験に向けて、勉強に励んでいるところです。

1期生は、先輩からの情報提供や援助もないため、何かと苦労が多く、不安と闘いながらの4年間だったのではないかと思います。しかし、新しい学部学科を創っていく中で培った自立心や創造力は、これからの人生にとって貴重な力になると思います。その中で、仲間と励まし合った日々を忘れないでいて欲しいと思います。

本学を卒業後も、医学・医療の発展に遅れないよう常にブラッシュアップすると共に、優しい心で、人の健康に貢献し続けてくれることを期待しています。私も4年間を一緒に過ごした仲間として、これからも、ずっと見守り続けたいと思っています。

まずは、2月に行われる、国家試験を全員がクリアすることを心より祈っています。



卒業研究発表会の様子。学生たちがポーズを決め、教員と共に参加している。

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