「Science」に触れる

英語の「Science」はラテン語の「Scientia (知識)」に由来する語ですが、現在に至る「Science」は多くの研究者の閃きや洞察、並外れた努力、激しい競争や反目など、非常に人間臭い活動を通じて蓄えられ体系化されてきた知識であると言えます。
また、「Science」の魅力の一つは、未知の部分に関し、新しく得られた実験結果の前では、皆等しく対等な立場で議論することができる(英語を共通語とし、基本的なルールを守りさえすれば、年齢や性別、国籍は関係ありません)ことであると思います。
大学はそうした「Science」に触れることができる面白い場所です。

写真は米国にあるウィスター研究所のラボに留学していた頃のラボメンバーの写真(赤い服が私)です。年齢、性別、国籍関係なくScienceという結びつきで成り立った面白い集団だと思います(後列中央が研究室ボス西倉和子教授)。

ウィスター研究所のラボメンバーが外階段でポーズをとっている写真。前列中央には西倉和子教授が立ち、他のメンバーは様々な服装で笑顔を見せている。

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