- 大戸 斉 (おおと・ひとし)
- 総括副学長
- 研究グループ
- 大前庸輔(東京大学)、伊藤正一(日本赤十字社)、竹内真由美(福島医大)、伊佐和美(日本赤十字社)、
小笠原健一(日本赤十字社)、川畑絹代(福島医大)、小田晃(日本赤十字社)、海透佐弥桂(日本赤十字社)、
常山初枝(日本赤十字社)、内川誠(日本赤十字社)、和田郁夫(福島医大医学部教授)、
大戸斉(福島医大総括副学長)、徳永勝士(東京大学医学系研究科名誉教授)
概要
論文掲載雑誌:「Transfusion」(電子版)
1991年に福島医大病院で検出された赤血球抗体は既知の血液型と一致せず、KANNO型と命名されたものの本質は長らく未解明であった。福島医大は、東京大、日本赤十字社と共同研究を進め、最新の全ゲノム解析と遺伝子発現解析によって、この血液型はプリオンタンパク変異に起因することを突き止めた。6月に開催される国際輸血学会血液型委員会で日本からは初めてとなる第37番目の血液型として登録される予定である。プリオン病等との関連性も注目される。
連絡先
公立大学法人福島県立医科大学 総括副学長室
電話:024-547-1457(野田)
FAX:014-547-1802
メールアドレス:(野田) junko-n@fmu.ac.jp(スパムメール防止のため、一部全角表記しています)