
- 飯田 英和 (いいだ・ひでかず)
- 大学院医学研究科 臨床疫学分野 大学院研究生
- 研究グループ
- 飯田英和・栗田宜明(福島医大 大学院医学研究科 臨床疫学分野)・高橋世・大前憲史(福島医大 臨床研究イノベーションセンター)・佐々木彰(飯塚病院)・西脇宏樹・矢嶋宣幸・長谷川毅(昭和大学)・福間真悟・福原俊一(京都大学)・須賀川研究グループ
概要
論文掲載雑誌:「The journal of clinical hypertension」(2019)
須賀川市の後期高齢者288名(平均年齢80歳)を対象に、一日食塩摂取量(田中式で推定)、体重と血圧上昇との関連を横断的に調査しました。一日食塩摂取量の平均は9.1g/日でした。食塩摂取量と体重の1標準偏差あたりの増加が、収縮期血圧4.1mmHg および5.3mmHg の上昇と関連しました。体重の1標準偏差あたりの増加が、拡張期血圧2.7mmHg の上昇と関連しました。生活習慣の変容により後期高齢者の血圧を管理できる可能性を示しました。臨床研究イノベーションセンターが受託した、須賀川健康長寿事業からの成果です。
連絡先
公立大学法人福島県立医科大学 大学院医学研究科 臨床疫学分野
電話:大学代表 024-547-1111(代)
FAX:024-547-1468
分野ホームページ:https://noriaki-kurita.jp/
メールアドレス:kuritan@fmu.ac.jp(スパムメール防止のため、一部全角表記しています)