2026年
第98回日本胃癌学会総会
2026年3月4日(水)~ 6日(金)に第98回日本胃癌学会総会が,沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターにて開催されました.
内視鏡診療部から,部長(病院教授)の引地拓人,副部長の中村純,助教の加藤恒孝が現地参加しました.また,内視鏡診療部関連では,公立相馬総合病院消化器科の藁谷雄一先生(元内視鏡診療部所属)および消化器内科学講座助手の大塚充先生が参加しました.
引地は,附置研究会「ESD研究会」に世話人として参加しました.中村は,Oral 5 「LECS/Function-preserving Surgery」において「胃GISTに対するLECSの治療成績 -内視鏡医が担う切除の意義-」を発表し,Abstract Award(優秀演題賞)を受賞いたしました.加藤は,シンポジウム 15「H.pylori陰性時代の胃癌診療」において,「ESDを施行した胎児消化管類似胃癌の検討」を発表しました. 藁谷先生は「難治性の胃ESD後出血に対しROLMが有効だった1例」,大塚先生は「家族性大腸腺腫症の残胃非萎縮粘膜に発生した胃腸混合型早期胃癌の一例」の演題でポスター発表をしました。
本学会では,消化器内視鏡の診断や治療,病理診断に関連するセッションも多く開催され,知識を深める貴重な機会となりました.
今回得た最新の知見を,今後の診療や研究に活かしていきたいと思います.
GI Week 2026
2026年2月20日(金)~22日(日)にGI week 2026が, 熊本県熊本市の「熊本城ホール」にて開催されました.
このGI weekは,第22回日本消化管学会総会学術集会,The 19th IGICS (International Gastrointestinal Consensus Symposium,第53回日本潰瘍学会,第19回日本カプセル内視鏡学会学術集会の4学会が合同で開催されるものです.
内視鏡診療部から,部長の引地拓人(病院教授),副部長の中村純(学内講師),栁田拓実(助手)が演者,司会・座長として参加しました.引地は日本消化管学会ならびに日本カプセル内視鏡学会の代議員, 中村と栁田は日本消化管学会に代議員としても参加しました.
引地は,日本消化管学会のコアシンポジウム4「消化管腫瘍学の新展開【上部消化管腫瘍に対する内視鏡治療の最前線】」で主司会を担当しました.また,日本消化管学会の教育講演会において「食道胃静脈瘤に対する内視鏡治療の基本と最新の話題」の講師を担当しました.
中村は,日本消化管学会の一般演題3「咽頭・食道の内視鏡診療部診断・治療」で司会を担当しました.
栁田は,日本消化管学会はコアシンポジウム4で「放射線治療後の局所遺残・再発食道癌に対する光線力学的療法における1/2周超ならびに複数セッション施行病変の検討」を発表しました.
今回の学会では,最新の知見や技術を学ぶ貴重な機会となりました.また他施設との交流を通じて,今後の診療や研究への新たな視点も得られました.日々の診療・研究に活かし, 福島から信頼性の高いエビデンスを発信し続けられるよう, 今後も研鑽を重ねてまいります.
日本消化器病学会東北支部第220回例会、第175回日本消化器内視鏡学会東北支部例会
2026年2月6日(金)~7日(土)に日本消化器病学会東北支部第220回例会、第175回 日本消化器内視鏡学会東北支部例会が合同で、宮城県仙台市の「フォレスト仙台」にて開催されました.
内視鏡診療部から,部長の引地拓人(病院教授),副部長の中村純(学内講師),根本大樹(助教),加藤恒孝(助教),栁田拓実(助手)が演者,司会・座長として参加しました.引地は,消化器内視鏡学会東北支部の幹事ならびに両学会の支部評議員,中村,根本,加藤,栁田は両学会の支部評議員としても参加しました.
引地は,パネルディスカッション「働き方改革時代の内視鏡教育の現状と工夫」で司会を担当しました.
中村は,特別シンポジウム1「シニアからの提言:若手に伝えたい、ベテラン消化器病・内視鏡医の心に残る症例・研究」で司会を担当し,パネルディスカッション「働き方改革時代の内視鏡教育の現状と工夫」で「生体ブタを用いた ESD ハンズオンの教育効果と意義~アンケート調査より~」を発表しました.
根本は,シンポジウム1(消化管)「消化器疾患の継往開来」で司会を担当し,一般演題「小腸・その他」で「新型バイポーラ止血鉗子を用いた押し当て通電法の検討:Ex-vivo 実験」を発表しました.
加藤は,一般演題「咽頭・食道」での座長を担当し,シンポジウム1(消化管)「消化器疾患の継往開来」で「食道静脈瘤に対する TXI 観察下 gel-immersion EIS の有用性」を発表しました.
栁田は,シンポジウム2(消化管)「診療科横断的な消化器病診療の現状と課題」で「抗血小板薬内服患者における食道 ESD の後出血等の偶発症に関する検討:多施設共同後ろ向き観察研究」を発表しました.
内視鏡診療部関連の参加者としては,大塚充(消化器内科)が,シンポジウム1(消化管)「消化器疾患の継往開来」で「ハサミ型ナイフを用いた表在型非乳頭部十二指腸上皮性腫瘍に対する gel immersion ESD」を発表しました.金生直哉(消化器内科)が,消化器内視鏡学会の第31回プレナリーセッション「めざせ!消化器内視鏡専門医」で「CAPOX 療法による類洞閉塞症候群により,同時に食道・胃・十二指腸静脈瘤を生じた一例」を発表し優秀演題賞を受賞しました.
今回の学会で得た新しい知見や他施設との交流を,今後の診療,研究に活かしていきたいと思います.
令和7年度 山口県胃内視鏡検診研修会
2026年1月25日(日)、山口県医師会(山口県山口市)にて令和7年度 山口県胃内視鏡検診研修会が開催され、副部長の中村純が講演の機会をいただきました。
本研修会は、山口県内における胃内視鏡検診の質向上を目的として開催され、内視鏡診療およびがん検診に携わる多くの先生方が参加されていました。当日は、「福島市胃がん内視鏡検診の現状とAI活用の可能性」をテーマに、福島市における胃がん内視鏡検診の現状のほか、内視鏡AIの現状と今後の展望について講演を行いました。
座長は、山口県消化器がん検診研究会 会長 檜垣真吾 先生が務められ、会場では活発な質疑応答が行われました。参加者の先生方との意見交換を通じて、地域における胃内視鏡検診の課題や将来展望について理解を深める、非常に有意義な研修会となりました。
本研修会を通じて、胃がん内視鏡検診における精度管理の重要性を改めて認識するとともに、AI技術の導入が今後の検診体制に果たす役割について考える貴重な機会となりました。