ふくしま国際医療科学センター
Fukushima Global Medical Science Center

　令和5年11月12日（日）に、ふくしま国際医療科学センター見学会を開催しました。現地とwebの併用で実施し、中学生や高校生、保護者、教員の計53名の皆さまにご参加いただきました。

　見学会では、挾間センター長が震災以降、本学がどのような取組みをしてきたか紹介した後、TRセンター（医療-産業トランスレーショナルリサーチセンター）事務室長から抗体研究に関する取組みの紹介、健康増進センターの大平哲也先生による笑いによる予防医学の講義や放射線災害医療学講座の長谷川有史先生による実際の現場での災害医療体験などを行いました。

　ご参加いただいた皆さまからは、「現場での医療を近くで見ることができてとても感動した。」、「各分野の取り組みに、とても感銘を受けた。是非、医大を目指したい。」などという声をいただくとともに、終了後のアンケートでも、10段階評価中、現地参加9.5、web参加9.1という非常に高い評価をいただきました。

　当日の福島市は気温10℃を下回るとても寒い日でしたが、県内外から多くの皆さまにご参加いただき、盛況のうちに終了しました。