先端臨床研究センターでは、サイクロトロン、PET/MRIを駆使して、新しい診断技術や核医学治療の開発を目指します。

製造・ 合成部門

医療に役立つ放射性核種の製造と放射性薬剤合成を担います。

非臨床試験部門

 

製造・合成部門や臨床研究・治験部門との連携により、先進的なイメージング装置・高精度な測定装置を用いて、新たな診断・治療技術の開発や生体機能の解明などにおける橋渡し研究機関としての役割を果たしています。

PET検査部門

画像診断装置を用いた診療や研究を行い、健康の維持・増進に貢献します。

臨床研究・治験部門

本センターで行われる新しい医療技術等を医療現場に届けるにあたって必要となる臨床研究・治験の実施支援を行っています。

環境動態調査部門

環境中の放射性物質の分布や挙動を明らかにし、効果的な除染と安全・安心の確保に貢献します。

お知らせ

2021年9月3日第11回核医学画像解析研究会のご案内

 伊藤浩副センター長が代表世話人・当番世話人を務める「第11回核医学画像解析研究会」が2021年12月11日(土)にWeb開催されます。今回も日本核医学会 核医学理工分科会との共同開催となります。

 トレーサーの動態解析や画像の定量解析等の画像解析をテーマとした研究会ですが、広く病態生理の計測に関する研究やMRI等の核医学以外のモダリティによる画像解析の研究も含めます。

 ご参加、ご発表いただける方は、下記の研究会案内HPよりご登録ください。今回はWeb開催となり、未発表データでの発表や発表なしでの参加も歓迎いたします。また、皆様の周囲でこの分野の研究に興味をお持ちの若手研究者がおられましたら、是非お声掛け下さい。

 【日時】

   2021年12月11日(土) 14:00~18:00(予定)

 【会場】

   Web開催

   ※研究会の参加は無料です。

 【研究会案内HP】

   https://cms2.fmu.ac.jp/cms/rad/kakuigaku-kaiseki-11.html

 【核医学画像解析研究会】

   代表世話人 伊藤 浩(福島県立医科大学)

   世話人   渡部浩司(東北大学)

         茨木正信(秋田県立循環器・脳脊髄センター)

         生駒洋子(量子科学技術研究開発機構)

  【日本核医学会 核医学理工分科会】

   会長     木村裕一(近畿大学)

  【連絡先】

   〒960-1295 福島県福島市光が丘1番地

   福島県立医科大学 医学部 放射線医学講座

   伊藤浩(当番世話人)

   E-mail:h-ito@fmu.ac.jp

  【詳細】

   第11回核医学画像解析研究会のご案内

   第11回核医学画像解析研究会リーフレット

2021年8月24日サイクロトロンを利用したGa-68の製造および前立腺がん診断を目指したGa-68標識PSMA-11製造システムの確立

詳しくはこちらをご覧ください。  (English

2021年4月22日がんの放射線塞栓療法に関する福島県立医科大学と福島大学の共同研究開始のお知らせ

 詳しくはこちらをご覧ください。

2021年3月25日研究成果が雑誌に掲載されました

当センター所属教員による研究の成果が、”Annals of Nuclear Medicine”に掲載されました。

【掲載雑誌】

Annals of Nuclear Medicine

【標題】

Integrated PET/MRI scanner with oxygen-15 labeled gases for quantification of cerebral blood flow, cerebral blood volume, cerebral oxygen extraction fraction and cerebral metabolic rate of oxygen

【研究者】

伊藤 浩1,2、久保 均2、髙橋 和弘2、西嶋 剣一2、右近 直之2、根本 彩香2、菅原 茂耕1,2、山國 遼1、茨木 正信3、石井 士朗1

1) 福島県立医科大学 医学部 放射線医学講座

2) 福島県立医科大学 ふくしま国際医療科学センター 先端臨床研究センター

3) 秋田県立循環器・脳脊髄センター

【概要】

O-15標識ガスを用いたPET検査による脳循環代謝諸量の測定は、閉塞性脳血管障害の患者さんの病態評価や治療方針の決定に用いられています。当センターの伊藤らの研究グループは、当センターに設置されている統合型PET/MRI装置を用いてO-15標識ガスによる脳循環代謝諸量の測定を行うシステムを世界に先駆けて完成させ、この度論文に発表しました。

統合型PET/MRI装置はPET検査とMRI検査を同時に行うことができる装置です。本研究では健常者を対象に、この統合型PET/MRI装置を用いてO-15標識ガス定常吸入法による脳循環代謝諸量(脳血流量、脳血液量、脳酸素摂取率、脳酸素消費量)の測定を施行し、適正な測定精度でこれらを求めることができることを示しました。統合型PET/MRI装置を用いたPET検査では、MRI装置が発する強力な磁場の影響を考慮して検査を行う必要がありますが、伊藤らの研究グループは使用する機材を工夫し、これらの課題を解決しました。

統合型PET/MRI装置では、PET検査により脳循環代謝諸量を測定すると同時にMRI検査による脳の形態などの画像情報を得ることができます。このような特色を生かした、より精度の高い病態診断が今後可能になっていく可能性があり、これからの研究の進展が期待されます。

※PET:陽電子放出核種断層撮像装置。生体の臓器等のさまざまな機能を画像化することができる。

※MRI:磁気共鳴断層撮像装置。生体の臓器等の形態を画像化することができる。

【詳細】

詳細は、下記URLよりご覧いただけます。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33502738/

https://link.springer.com/article/10.1007/s12149-021-01578-8

2020年11月25日第10回核医学画像解析研究会 プログラム

 2020年12月5日(土)に開催される第10回核医学画像解析研究会のプログラムが完成いたしました。

 プログラムは、こちらからご覧いただけます。

 

 研究会の詳細は、2020年10月7日のお知らせをご覧ください。