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生体情報伝達研究所 生体機能研究部門

OB(助教) 伊原寛一郎(Kan-ichiro Ihara)

取得学位 博士(農学)
学位授与機関 東北大学
研究分野 遺伝子工学・行動神経科学

研究者紹介

【2017年3月にご退職】

これまで用いられてきたイムノトキシン(IT)はヒトインターロイキン2受容体(IL-2R)に対するものであるため、配列の近いサルでの適用には慎重に成らざるを得ませんでした。そこでマウスIL-2Rに対するITを開発し、より高度な脳機能をもつ霊長類への応用を目指しています。また、これまでITを始め神経細胞を破壊・抑制する技術は多く開発されてきましたが、活性化する技術は多くありませんでした。そこで昆虫で発現する受容体を用いて、神経活動を亢進させる新しい技術の開発も試みています。

研究テーマ

論文

学会発表

競争的研究資金

所属学会

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