病気の原因を探索・可視化する

臨床検査学科で病理検査学を担当しています。出身は北海道札幌市です。社会人となってからは函館、弘前と徐々に南下し、昨年より福島市民となりました。臨床検査技師として20数年、病理検査や血液検査などに携わり、教員としては4年目を迎えます。

病理検査の醍醐味は、腫瘍、炎症や感染症などの病態を、顕微鏡を通して視覚的に捉えられることです。近年は形態だけではなく、遺伝子やタンパク質の異常を解析し、より精度の高い診断や治療に貢献しています。

本学では、がん早期発見のスペシャリスト「細胞検査士」とのダブルライセンスを目指すカリキュラムも準備中です。真新しいキャンパスで皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

臨床検査技師が顕微鏡の前で病理検査のデータを分析している様子。

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