研究科長ごあいさつ

 看護学研究科は、高度な看護実践能力を有する人材の輩出のみならず、看護実践の質の向上を図る研究能力を有する看護教育・研究者と、研究指導力を発揮して看護実践の変革を牽引できる看護実践指導者の育成を図り、人々の健康と豊かな暮らしの実現に貢献したいと考えています。

 博士前期課程では、看護の実践・研究・教育の場で活躍できる高度な専門知識、技術、実践能力を有する人材の育成を行い、看護学の創造と発展に貢献すること目指しております。8領域3コース(研究コース、専門看護師コース、助産師コース)からなり、開講科目は領域専門科目に加え、必修共通科目・選択共通科目を配置し、多様な修学ニーズに応じた領域・コース選択と科目履修ができるよう整備しています。

 博士後期課程では、看護実践の質の向上を図る看護教育・研究者と、研究指導力を発揮して看護実践の変革を牽引できる看護実践指導者の育成を目指し、「実践開発看護学」1領域を設置しています。

 就労と修学を両立できるように、博士前期・後期課程ともに長期履修制度や夜間・週末開講、web会議システムを活用した研究指導を行っています。毎年7月と10月には入試説明会を開催していますので、お気軽にご参加ください。看護学研究科でともに学び、ともに未来の看護を創造していきましょう。

看護学研究科長   坂本 祐子

(老年看護学領域)