クリティカルケア認定看護師
フライトナースの役割
福島県立医科大学附属病院は、救命救急センターのうち、特に高度な診療機能を提供する高度救急救命センター。
緊急性や重症度の高い患者さんの社会復帰を支えるため、ドクターヘリは医師・看護師・消防など複数の職種・機関が連携して対応にあたります。治療開始までに時間がかかれば、それだけ痛い思い、苦しい思いが長く続きます。特に交通事故などの大きな怪我や脳梗塞や心筋梗塞などの重い病気は時間との闘いです。
面積が広く、医療過疎地域を抱える福島県においては、発症から病院到着までに時間がかかります。ドクターヘリの重要性は現場から医療を開始できるというそのスタイル。あらゆる場面で重篤な患者さんに高度医療を提供できることに誇りが持てます。
私が大切にしていること
フライトナースはいち早く患者さんのもとに駆けつけ、適切な初期治療をすることが最優先です。その中で、私が大切にしていることは、どんな過酷な状況でも看護師として、挨拶や笑顔、気配りを忘れず、医師・整備士・操縦士・CS(運航管理担当)・消防関係者、病院で待つ看護師などのスタッフに敬意をもって活動することです。
今後、取り組みたいこと
ドクターヘリで対応する患者さんは年齢・性別・疾患問わず、要請があれば全てに対応します。同じ疾患であっても患者さんの背景によっては、対応は異なるかもしれません。どのような患者さんに、どのような看護を行うのか、自分がどう考え行動したのかは、なかなか他人には伝わりづらい部分です。これらを他のフライトナースに伝わるような症例検討や事例発表を行っていきたいです。情報を共有することによって、フライトナースのみならず、救急に携わるスタッフの知識や技術の向上に役立てるのではないかと思います。