認知症看護認定看護師

認知症看護認定看護師の写真。
認知症看護認定看護師

目指すきっかけ

入職以降一般病棟で経験を積んだのち、心身医療科病棟に異動をしました。心の病を患っている方への看護に難しさを感じつつも、声のかけ方や接し方一つで症状が改善していく様子をみて、精神科看護の奥深さに触れました。その後にコロナ禍となり、隔離環境でせん妄を発症したり、認知機能が低下していく患者さんに対して、限られた時間で十分な看護が提供できないことに自分の知識や技術の限界を感じました。そのような時に資格取得を勧められ、せん妄や認知症に対する専門知識を習得することで、疾患の治療に専念できる安全な環境を患者さんに提供できるのではないかと思い、認知症看護認定看護師になることを決意しました。

今後取り組みたいこと

当院は急性期病院であるため、認知症を専門的にみるというよりも他の疾患の治療のために入院する方がほとんどです。認知症の症状は多種多様であり、安全管理や倫理的な視点から現場のスタッフは対応に困ることが多いと思います。急性期病院においては、認知症の症状を悪化させずに退院してもらうことが最優先の課題となるため、各病棟における認知症看護の経験をより多くのスタッフで共有し、共に考え、認知症看護の実践力向上を目指したいと思っています。そのためには、リンクナースの活用や多職種連携等のチーム活動が必要であると考えています。認知症は病気ではありますが、疾患をみるよりも、認知症の「その人」をみて、その人にふさわしい看護について考えていきたいと思っています。

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