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メッセージ

小児科専攻医
2024年 小児科学講座 助手
宗像 未来(むなかた みく)

赤ちゃんとそのご家族のために

私は、川崎医科大学を卒業後、初期研修より地元である福島県に戻り、2020年4月に福島県立医科大学小児科学講座に入局しました。2023年小児科専門医を取得し、2024年4月より、小さくても力強い赤ちゃんのために尽力したい思いで、新生児科分野を専攻しています。
当院の小児科専門医プログラムでは、まず大学病院で循環器、神経、血液・腫瘍、腎・内分泌、感染症、小児集中治療(PICU)の各分野を3か月ずつ回り、新生児集中治療(NICU)を大学と地域で合計9か月研修を行います。その後、市中病院での研修を経て、サブスペシャリティに進んでいきます。
大学病院では、重篤、または希少疾患が多く、難しい症例が多いですが、各分野の専門医の元、多様な疾患や検査・治療法に触れることができる貴重な時間となります。市中病院では、外来、入院、救急対応を上級医の指導の元、初めて一から主治医として対応し、小児科医としての基礎、そしてよりこどもとご家族の生活に根差した医療を学ぶことができます。
このように、当講座のプログラムでは、大学病院と市中病院を通じて、common diseaseから高度医療まで幅広く学ぶことができます。
小児科領域は、もちろん大変なこともありますが、それ以上にこどもたちとそのご家族から、多くの幸せを感じられる分野です。ぜひ小児科へ見学に来てみてください。