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メッセージ

小児科専攻医
2024年 小児科学講座 助手
井口 桃美(いぐち ももみ)

子育てしながら働きやすい職場です

私は2018年に福島県立医科大学小児科に入局しました。これまで大学病院、関連病院での研修を行い、現在は再び大学の腎臓・神経グループで学んでいます。
大学では、循環器、神経、血液・腫瘍、腎臓、新生児(NICU)、集中治療(PICU)の各グループで研修を行いました。県内の重症な患者さんが集中するので難しい症例が多いですが、その分さまざまな経験を積むことができると感じています。
私は出産・育児のため研修を2年間中断しましたが、こどもと過ごす時間はとても有意義な時間でした。原始反射や運動発達の経過を見たり、離乳食を作ってみたり、乳児湿疹に悩んだり、小児科医としての経験値も少し上がったのではないかと思います。
とはいえ、医師として2年間のブランクは不安もかなり大きかったのですが、周囲のサポートもあり復帰後も仕事と子育てを両立できています。復帰のタイミングもそれぞれで、私は長くお休みをいただきましたが最短で復帰する先生もいます。それぞれの家庭環境によって働き方の選択肢もあり、子育てと両立しやすい環境だと思います。医局には子育て中の同期や先輩・後輩も多く、ママ・パパとしての会話が多いことも働く中での癒やしとなっています。
小児科診療は幅が広く勉強することが多いですが、こどもたちのために頑張りたいという仲間と共に研鑽する日々はとても充実しています。未来あるこどもたちのために、みなさんと一緒に働ける日を楽しみにしています。