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メッセージ

産婦人科専攻医
2024年 昭和大学産婦人科学講座専攻医2年
(2023年10月~2024年9月 白河厚生総合病院)
辛 俊幸(しん としゆき)

地域の中核病院に求められる責任

昭和大学病院所属専攻医の辛俊幸と申します。
現在、白河厚生総合病院にて勤務しています。私は小学生まで栃木県の佐野や那須で生活していたこともあり、白河への配属を希望し2023年10月から勤務しています。
知り合いのいない土地での生活に、初めは不安を感じていました。しかし、街の雰囲気や人の温かさなどは幼少期に過ごしていた地域と似ています。非常に過ごしやすい環境の中で、指導してくださる上級医の先生や親切で気さくなスタッフの方々に助けられながら、日々診療に携わっています。

当院は、福島県南地域の産婦人科医療全般を担っており、周産期医学・生殖内分泌学・婦人科腫瘍学・女性医学全てをまんべんなく学ぶことができます。特に婦人科外来では、自分で術前管理から術後のフォローアップまでを一貫して担当します。月経困難症などの患者さんを外来フォローしながら、その方のライフスタイルや価値観に合わせた加療の過程で、段々と生活しやすくなる様子を見るとやり甲斐を感じます。このような関東の総合病院
や大学病院では携われなかった経験をしながら、充実した研修生活を送っています。日々、各々いろいろな悩みを抱えた方々が受診され、地域の中核病院として女性の一生を支えていることをその都度に実感し、大きな役割を担っているのだと強く感じています。
白河市は新幹線の停車駅があり交通の便もよいため、東北のみならず関東地方へのアクセスも便利な住みやすい街です。福島県の中では雪が少なく、春は桜、秋は紅葉が
綺麗で、四季折々の景色を楽しめます。白河での研修に興味のある方は、ぜひ一度見学にいらしてください