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メッセージ

産婦人科専攻医
2021年 産科婦人科学講座助手
岡部 慈子(おかべ ちかこ)

福島県の産婦人科専門医研修を経て

私は高校卒業までを埼玉県で過ごし、福島県立医科大学への進学を機に福島へ足を踏み
入れ、現在までに早10年以上が経過したところです。大学卒業後は、福島県内の市中病院
で初期研修を開始しました。その中で産婦人科をローテートした際に、手術に多く携わら
せて頂いただけでなく、周産期管理の緻密さ、女性のライフステージに関わることへのやりがいを感じ、産婦人科への入局を決めました。
当科の後期研修プログラムの特徴として、大学病院だけでなく、県内の産婦人科を有する総合病院の多くが研修協力病院であることが挙げられます。各研修協力病院は、婦人科腫瘍症例が多い病院、NICUを有し地域周産期母子医療センターの病院、救急症例の多い三次救急指定病院、腹腔鏡手術症例が多い病院、生殖医療を扱う病院などそれぞれ特色があり、指導医の先生方には時に厳しく、でも日々楽しくご指導頂き、産婦人科医として成長させて頂きました。
産婦人科にご興味のある学生の皆さんや初期研修医の先生方は、まずは当科へ見学
に足をぜひ運んでみてください。お待ちしております。