#loading {display: none !important;}

メッセージ

産婦人科専攻医
2021年 専攻医4年
加藤 麻美(かとう あさみ)

魅力あふれる環境で充実した研修生活を送っています

皆さんは産婦人科に対してどんなイメージをお持ちですか?忙しい、夜中に活動している…よくわからないけれどなんだか大変そう、という印象が強いのではないでしょうか。私も学生時代はぼんやりとそう思っていました。実際の産婦人科をのぞいてみれば、働くときは働く、休むときは存分に休む、とただ忙しいのではない緩急のはっきりした環境でした。周産期管理、命の誕生に立ち会う感動は当科でしか味わえません。一方で悪性腫瘍と闘う方をじっくりサポートするのも充実感が得られます。うまれる前から人生を終えるまで、女性の一生に寄り添えることが大きな魅力だと改めて感じています。
研修が始まると大学病院に加え、福島県内の各所にある関連病院で経験を積みます。
ハイリスク分娩や厳重な周産期管理を取り扱う施設、悪性腫瘍手術を取り扱う施設、腹
腔鏡手術が多数経験できる施設、生殖医療を取り扱う施設、などそれぞれに特徴があ
ります。そして各関連病院には個性的で熱心な先生方が揃っており、分娩や手術、外来
管理、緩和医療、患者さんやご家族との関わり方など幅広いことを早くから経験できる
大変恵まれた環境です。
皆さんそれぞれの研修先、見学先で興味が尽きず進路には大変迷われることと思いま
す。私も期限ぎりぎりまで悩みましたが、産婦人科に進んで毎日充実した生活を送って
います。どうしたらよいかわからない方、まずは私たちの雰囲気をのぞいてみてください。