#loading {display: none !important;}

メッセージ

小児科専攻医
2023年 小児科学講座助手
佐久間 一理(さくま いちり)

子育てしながら働きやすい職場です

私は2018年4月に福島県立医科大学小児科に入局しました。2021年に小児科専門医を取得し、2022年度は大学病院NICUで勤務し、2023年の4月から神経分野を専攻しています。
当院の小児科研修では、最初に大学内のグループ(循環器、腎臓、神経、感染症、血液腫瘍、新生児、集中治療)で専門性や重症度の高いこどもたちから学び、その後に関連病院で主治医として数多くの症例を経験していきます。専門医を取得後は大学病院に戻ることが多いですが、県内各地の関連病院で経験を重ねることもでき選択肢は多いです。
現在神経グループでは、病棟診療を中心に指導医のバックアップのもと、県内の関連病院から紹介されるこどもたちの診療に携わっています。最近は発達障害や医療的ケア児なども注目されており、需要の多い分野だと思います。
私の妻も小児科医として働いており、3歳になるこどもの育児を夫婦で分担しています。小児科医は、患者の親御さんと話すときに自分の子育ての経験が生きることも多いです。医局としても子育てしやすい雰囲気があり、当直業務や出張、朝夕の送り迎えなどを調整してもらい、仕事と子育てを両立できています。
忙しい日が続くと疲れてしまうこともありますが、こどもたちと触れ合うことでたくさんの元気をもらっています。こどもたちのために仕事に打ち込みたい、仕事だけではなく子育ても頑張りたい、様々なニーズに合わせた働き方ができると思います。興味があればぜひ一度見学に足を運んでみてください。