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メッセージ

小児科専攻医
2022年 病院助手
佐々木 唯

こどもたちと一緒に成長しましょう

私は2018年4月に福島県立医科大学小児科に入局しました。1年半の大学病院での研修、6か月間のNICU研修の後、2年間市中の研修指定病院での研修を終え、昨年専門医を取得しました。大学病院では各専門分野の高度医療に携わり、指定病院ではcommondiseaseを主治医として主体的に診療させていただき、幅広く、かつ小児科医として基礎になる研修ができたと思います。これからは、学生実習の時から興味を持っていた小児腫瘍の分野を学んでいきます。
小児科はこどもの総合診療であり、循環器、神経、腎臓・内分泌、感染症、悪性腫瘍、新生児、集中治療など多岐にわたる分野の中から自分に合ったサブスペシャリティーをもつことができます。もちろん地域で一般小児に従事する道もあり、選択肢が広いことは魅力だと思います。また、当医局は男女問わず育児をしながら仕事をしている上級医が多く、生活面での相談もしやすい環境です。
何よりも、こどもたちから元気をもらえるのは小児科の特権です。こどもたちがかわいそうという小児科のマイナスイメージをよく聞きますが、こどもたちはとても素直で賢く、つらくても自分に必要なことだと理解し懸命に治療を受ける姿に励まされます。少しでも楽になると笑ってくれて、ありがとうと言える強さに教えられる日々です。
ぜひ、こどもたちと一緒に泣いたり笑ったりして奮闘していきましょう!