日々やりがいを感じながら研修をしています

みなさんこんにちは。2022年度から小児科専攻医となりました旗野史帆です。私は初期研修で、市中病院の一般小児と大学病院のNICUで２か月ずつ研修し、それぞれ治療の毛色は異なるものの、こどもたちが健やかに暮らすために小児科医が行っていることを学びました。そして、私もその一員になりたいと思い、小児科の道を選びました。
当院の後期研修プログラムでは、大学病院での各グループで１年半、市中病院でのNICUで半年、その後に研修指定病院である市中病院で２年の研修で構成されています。最初の２年間で各分野の高度医療を学び、その知識をもって市中病院に向かいます。もし重症なお子さんが受診した場合でも、安定化した状態で大学病院へ搬送できるよう、日々勉強しています。
患者さんの命を守ること、そして今後の成長をサポートすることが小児科医の役目だと思います。その過程に関わるにはある程度の労力は必要ですが、上級医の先生方のご指導や、同じ気持ちで切磋琢磨し合える専攻医たち、なによりこどもたちの笑顔は日々のがんばりの大きな助けとなって、研修に励んでいます。
まだ後期研修が始まって日が浅く迷うことも多いですが、グループの先生だけでなく、医局の先生方みなさんから優しく、的確なご指導をいただきながら充実した研修ができています。グループの隔たりなくご指導いただけるのも当院の強みです。ぜひ一緒に働きませんか。入局お待ちしています。