2021年3月1日（月）、産婦人科・小児科・小児外科　ハンズオントレーニングガイダンスを行いました。医学部生1~3年生　16名が参加してくださいました。

センター長よりあいさつとセンターについて紹介を行ったのち、産婦人科・小児科・小児外科・助産学部門の先生方より各講座の紹介をしていただきました。

 

実習体験

・糸結び、縫合結紮
持針器等を持ち縫合針を使って行いました。道具を使って縫うのは難しい・・・
最初は苦戦していましたが、上手に糸結びまでできるようになりました。

・分娩シュミレーション、妊婦体験
助産学部門の先生方が楽しくレクチャーしてくれました。赤ちゃんの可愛さ、妊婦さんの大変さを身に染みて感じた学生も。

・内視鏡
モニターを見ながら手元を動かすという、少々難しい内容でしたが、どのような手技であるかを理解してもらえたようです。制限時間内に縫合を終えられましたか？

・新生児蘇生
AEDを用い、発見者と医師役に分かれてシュミレーションしました。心臓マッサージはなかなか体力がいります。医師になる前の実際の生活にも役立ちそうですね。

・小児縫合
初めて拡大鏡を装着しての実技。こんなミクロな繊細な世界・・・手術をされている小児外科の先生はカッコイイですね！

・超音波、胎児ファントム
妊婦さんのお腹に超音波を当て、赤ちゃんの様子を見ていきます。これは赤ちゃんのどの部分なのか…分からなくなりますね。赤ちゃんの体重や頭の大きさ、羊水の量は分かりましたか？

最後に参加者からひと言ずつ感想。

当センターとして学内の医学生を対象としたガイダンスは初めての試みでしたが、参加者からは、とても有意義な時間を過ごせた、貴重な経験が出来たと嬉しい意見をいただきました。スタッフとして参加した医師・教員も、学生さんたちが一生懸命に取り組む姿に元気をもらいました。

またこのような取り組みを企画していきたいと考えています。参加してくださった医学生のみなさん、ありがとうございました。