救命救急センターがある病院での当直の思い出
- 教授
- 久保 均
- くぼ ひとし
- 磁気共鳴医学、核医学、放射線科学、分子イメージング技術学
かなり昔の駆け出しの頃の、診療放射線技師として勤務していた時の1人当直の思い出です。
某月某日:今日は久々に夕飯に暖かいラーメンを食べたいな、と思って出前を取った。いつもの食堂のおばちゃんが当直室まで「今日もがんばって!」と持ってきてくれた。いい匂い!さあ食べよう、と思ったら救急患者の検査依頼コールが...。1時間後に仕事を終えて帰ってきたら、奇妙な物が冷え切って残っていた...。
1月1日:お正月の当直は独身者や子供さんが独立された方ばかり。日勤のベテラン看護師さんが持ってきてくれたおせち料理を、控え室で患者さんがいない合間に外来担当の皆でつつく。医師・看護師・臨床検査技師らと一緒に皆笑顔で今年もがんばろう!と誓いあった。
救命救急の仕事は大変だったけど、楽しかった。
