看護覚え書

大田仁史先生の御著書「老い方」革命-新しい介護のはじまり(講談社)に、以下の文章がございます。

イギリスの看護婦(看護師)、ナイチンゲールは『看護覚え書』という名著の中で、看護婦について「自分が体験したことのない気持ちを感じ取る感性のない者は看護婦には向かない」とはっきり書いています。…(略)…看護師だけでなく、医師や介護職でも同じ。弱い立場の人を相手にするすべての仕事にいえることだと思います。

この文章が、強く印象に残っており、紹介いたします。『看護覚え書』を開きますと、医療職としての立ち居振る舞いについても、参考になることが書かれています。

こちらの本は、光が丘キャンパスの図書館に所蔵されており、借用しました本は、多くの方々の手を渡ってきたように感じました。本の題名から、福島駅前キャンパスの学生の皆さんには、無関係のことと感じられるかもしれませんが、機会がありましたらご覧になってください。

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