ゴールデンな休日?

新年度・新学期が始まってから早1か月が過ぎました。ちょうどこの時期は季節の変わり目で寒暖の差もあり、新たな環境での生活で緊張の1か月を過ごした後の大型連休で、生活の変化も著しい時期のため、心身の不調が表れやすいと言われています。医学的な正式名称ではありませんが、「5月病」ですね。

朝から元気が出ない、漠然とした不安を感じる、など、「よい調子」をうまく保てずにモヤモヤしていませんか?毎日ちゃんと眠れていますか? “なんとなく”不調を感じている人は、知らずに受けているストレスに対応してくれる自律神経も少しお疲れなのかもしれません。

ゴールデンウイーク後に症状が表れやすいため、長い休み過ぎが原因と思われがちですが、上手に活用すれば、リフレッシュ効果が得られやすい時期でもあります。旅行やイベントに出かけて非日常を満喫する、離れて過ごしている家族とゆっくり過ごす、あるいは、教員の中には、この時期に集中して論文を❝仕上げたり❞、溜まったお仕事を片付けた方もいると思います。過ごし方は人それぞれですが、日常から一歩離れた時間を過ごすことができるのも大型連休ならではですね。これまでの自分を振り返り、これからの自分について思いを馳せるのもよいかと思います。自身を見つめ直し、やるべきことが明確にできれば、漠然とした迷いもスッキリするかもしれません。「非日常」をうまく活用して、緊張と弛緩(活発とリラックス)のメリハリで自律神経を整え、元気に過ごす活力にできれば、「ゴールデン」な休日になりますね。

今年の大型連休は、ポストコロナと相まって全国各地で様々なイベントや伝統行事が行われていました。私の地元は雪国なので、連休に併せて成人式が行われます。
古くからの伝統行事も数年ぶりに盛大に行われ、写真はその一部です。

上杉まつりの賑わいを背景に、伝統的な衣装を着た人々が参加し、太鼓を叩く様子が映し出されています。

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