まわり道も無駄じゃない

私は今でこそ教員の立場ですが、理学療法士になったのは現役の学生よりも5年遅く、理学療法士になってからも、常に臨床の現場にいたわけではありません。その場その場で与えられた役割を果たすために四苦八苦しているうちに現在に至りました。気が付けば、理学療法の王道とは必ずしも重ならない部分で活動しておりましたが、縁あって、再び理学療法の道へ舞い戻ってきました。回り道がなかったら、今と同じ目線で理学療法について考えることはできなかったと思います。社会が理学療法士に求める役割はどんどん変化していきます。理学療法は進化し続ける学問です。世の中のニーズに敏感に対応し、求められる人材になっていきたいと思っています。

座ってストレッチをする女性の姿。明るい光が差し込む室内で、リラックスした雰囲気。

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