自己紹介
- 教授
 - 曽根 稔雅
 - そね としまさ
 - 疫学、公衆衛生学、老年医学、介護予防
 
 私が作業療法士になったきっかけは、高校生の時に病気や怪我で大変な思いをしている方々を支援する仕事に就きたい(病院で働きたい)と思ったことです。さまざまな医療職がある中で、対象者の身体面だけでなく、精神面やその人の生活に焦点を当てて支援する作業療法士がとても魅力的に思い、作業療法士になることを決めました。作業療法士の免許取得後は病院で働き、脳血管疾患(脳梗塞、脳出血など)や整形外科疾患(骨折、慢性関節リウマチ、変形性関節症など)で体が不自由な方のリハビリテーションに関わっていました。その後、病気や要介護状態になることを予防することが、より重要ではないかと思い、介護予防に関する研究について学ぶため大学院に進学しました。これまでに病院で働いた経験や研究を通して学んだことを活かし、病院だけでなく地域でも活躍できる作業療法士の育成を目指します。どうぞ宜しくお願いします。