国際学会で研究発表をしました
- 助教
- 三浦 里織
- みうら さおり
- 輸血・移植免疫学、臨床検査学、認知症関連
昨年12月の話となりますが、ASH2024 San Diego(米国血液学会)に参加し、研究発表をしました。わたしの人生で2度目の国際学会への参加となり、久しぶりのアメリカ遠征で、多くの刺激をいただきました。発表内容は、医学部の先生方と長く共同研究をしてきたもので、骨髄増殖性腫瘍関連遺伝子変異を有する血小板の生理活性に関するものです。このような研究成果を発表できる機会を頂けることは、わたしにとって日頃の実験での苦労や勉強への“ご褒美”であると思っています。そして、この経験から、また次の実験を頑張ろうと力が湧いてきます。
San Diegoはとても過ごしやすい土地柄で、気候も風土も私の心にすっと入り込み、いつか、また訪れてみたい土地となりました。学会の合間で、UCSD(カリフォルニア大学サンディエゴ校)へ足を延ばし、大学構内を散策し、有名なGeisel Libraryを訪れました。学会場のとなりにあるサンディエゴ・パドレスの本拠地であるペトコパークには、ここで活躍するダルビッシュ選手の看板が飾られていました。